ホーム » スタッフ » 斉藤徹 » 割り込みとOSの関係

2009年11月
« 10月   12月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の投稿(電子情報)

アーカイブ

カテゴリー

割り込みとOSの関係

先週の割り込みの説明を受け、その割り込みを使うOSの機能について解説を行う。 先週はこの計算機システムの授業直後に、子供のインフル発症が分かり自分の体調不良と 合わせて急遽自宅待機となったこともあり、 最初の雑談で新型インフル感染者がいないことを確認した。

割り込みとOSの関係

割り込みの応用の例として、タイマー割り込みを使ったマルチタスク処理を説明する。 割り込み発生時に、現プロセス情報を保存し、OS内の処理で実行待ち行列のプロセスより、 スケジューラが1つを選び、前回実行時のプロセス情報を復帰させながら、処理が切り替わる ことを解説。スケジューラについては、基礎的なラウンドロビンのみ。

次に入出力割込みを使った処理の説明として、最初に入出力プロセスが命令発行後に、 入出力待ちとなり、デバイスからの入出力割込みで状態を復帰し処理が継続されるまでを 説明する。次に、この時系列を、OSがどの様に介在するのかをさらに詳しく説明する形式で、 説明を追加する。

同じく入出力割込みを例にしながら、特権モードとユーザモードについて説明し、 ソフトウェア割り込みを用いてOS内の特権モードに移行し、呼び出しチェックをうけた後で、 デバイスドライバを呼び出し、デバイスに命令が伝わるまでを詳しく解説する。 これにより、ユーザプログラムが、 ハードウェアを直接操作しセキュリティチェックをかいくぐることができないシステムについて 理解してもらう。

ネットワークの導入説明

後半の青山先生の計算機アーキテクチャの講義までの残り講義数も少ないため、 早々に後半の説明目的のネットワークについて、導入説明を行う。

ハードウェア共有(プリンタサーバ)、データ共有(ファイルサーバ)、サーバの計算機能力の利用 の説明により、資源を共有することができることを説明する。 これに加え、処理依頼を複数のコンピュータで実行することの「負荷分散」や、 コンピュータ故障時のサービス停止のリスクを減らすことができる「リスク分散」について 説明する。

残り授業は11/16,11/27(曜日振り替え) の2日間のみ。