malloc,free などのヒープメモリの管理手法の説明を行う。 先週のメモリブロックが一定ならば単純リストで扱える説明を受け、 メモリブロックの先頭に領域サイズを保存し、 malloc での適正サイズの検索・ブロック切り分け・ブロック全体の貸し出しを説明。 free での free リストへの連結・隣接ブロックとの併合を説明する。
またヒープメモリのヒープホール(フラグメンテーション:断片化)の説明を行う。 この説明の前に、ハードディスクの領域管理の事例として、 簡単なものの事例として MS-DOS の FAT を説明する。 これにより不連続領域をリストで管理する概念なども述べる。 また、ディスク領域の断片化の話しを、ヒープの断片化との対比しながら説明する。