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デモンストレーション審査と競技本選

最終日、昨日の夜にさらなる練習+デバッグで今日に望む。

空撮チーム

最初のデモでは、説明のぎこちなさはあったけど、 元気な説明で無事に終えたみたい。 デモンストレーション審査2回とマニュアル審査において、 皆で交替しながら説明を受け持つ。説明で得手不得手もあったみたいだけど、 全員がんばっていたかな。

競技部門

昨日の通信データ取得プログラムのミスも修正し、本選に望む。 1回戦では、他高専で最高4秒といった記録もでるが、2分といった記録も みられるため予選突破が期待された。 しかし、くじ運が悪かったのか最初の対戦(8高専対抗)では、 1位5秒、2位7秒、福井は9秒で3位となり、敗者復活戦へ。 復活戦では1位のみ通過となるが、 出題された画像の複雑さから正解は出せるものの、 解答時間が20秒台で3位となり、敗退となりました。 最後はやっぱり、画像処理勝負だったのかな。

敗者復活戦での出題画像は「細かい枝振りの枯れ木」。 境界画素のマッチングではリトライが多く発生しやすく、 回答までの時間差がでた様子。

QRコード

昨日の審査で指摘された、携帯の通信費の下調べもして望む。近藤君の頑張りで、 まあまあ無事に審査を終えたみたい。御苦労さん。

彫刻

最後まで安定動作を目指し修正を行っているが、デモ審査では、 「この作品の売りはノミなんだから削る処理の完成度は重要なんだけどなぁ〜」 という鋭い突っ込みを受けるも、きちんと動作する部分をきちんと説明し、 無事に審査を終える。

プレゼンテーション審査

当初心配していた台風もそれて、拍子抜けの感じ。 朝いちから、システムのセッティングを慌ただしく終えて、 これまたプレゼンテーション審査になだれこみ。

携帯電話でスタンプラリー

元気の良い堂々とした声で、近藤君大活躍。 ある意味威圧的感のある堂々とした話っぷり。 質疑応答で、スタンプラリーで「どの程度パケ代がかかるの?」という質問で 粘られる。あの発表なら、 5年の卒研発表に混ざっても、優良発表の部類に入るでしょう。

競技部門

これまた処理の自動化による速度ねらいにより、 自動化部分をshellスクリプトで作り込みするために、半徹らしい。 パソコン2台持ち込みによる成果を出そうと、急遽HUBの買い出し。 前川センセの餞別が大活躍となるか?

そして競技演習を終えたが、なぜかデータ取得に失敗したり、回答データに重複が あったりで、うまくいかなかったみたい。さあ、徹夜のデスマーチの始まりです。

通信の自動化部分の最終調整用に、プレゼン用のママパソコンにPHSカードと ネットワーク環境をいれて貸し出す。 ママのパソコンじゃ使いそうもない cygwin であったが、入れて置いてよかった。

空撮システム

システムの完成度という意味では、心配な所があったものの、 ひとまずうまく行ったかな。 高久先生曰く、プレゼンテーションは中盤つまりぎみだったかな。 でも質疑応答でも、自分の言葉できちんと受け答えができてました。 システム自体は、外のソフトばっかりのネタと違うし、 災害時への応用の可能性という意味で興味を持ってくれた人は多い。 質疑や会場のお客さんの多い質問は 「明日会場で飛ばしてくれますか?」 すいません会場持ち込みの機体じゃ持ち上げられんし、 滑走路もありましぇーん。高久先生苦笑い。

彫り彫りHoliday

今年もまた徹夜で頑張る林、北川コンビ、よく体が持つねぇ…とある意味感心。

台風の影響で到着の遅れているチームがあり、発表順の繰り上げがあった。 しかし牧野君のアシストのもと、説明したい内容についてはちゃんとまとまった 発表でした。過去に私も「えーっと」病を発症した経験のある身だが、 林君も緊張して「えーっと」があったかな。 でも、昨夜の原稿の仕上がりも、格段に分りやすくなって、 初めてのきちんとした発表だったかもしれないけど、良い発表でした。

他の高専の展示をみて、

同じ程度の完成度かなと、我が身と比べながら見るものもあれば、 よくもここまで完成させたよなと思えるネタやら、レベルも色々。

移動?

プログラムコンテスト参加のための移動日。 といっときながら、彫刻チームは出発11時までは、フル稼働。

小型模型制御実験1回目

以前から準備を進めていたH8を使った小型模型の制御実験を、 3年後期の4週実験としてとりくむ1回目。

最初総括を話した後は、2グループの各班で前半後半に別れ、

  • H8の操作とプログラムの簡単な説明(斉藤)
  • モータIC,光センサーの説明+実験(石川)

を行う。最初のグループには、プログラムの他に、 ライントレースの原理みたいな部分の説明が甘かった。 来週追加説明が必要であろう。

移動前日

プログラムコンテスト準備最終日(といっておきながら明日の朝もゴタゴタするだろう) ということで、デモ時の掲示資料の印刷+プレゼンテーション資料のダメだしを 行う。

構造体の説明

政治経済の先生が体調不良で欠席だったので、翌日がプロコンでプログラム応用 の授業ができない点もあり、代行授業。 避難訓練の予定もあるため、自習にはできない。

留学生が別授業であったため、早く進むこともできないので、 避難訓練のネタとして情報系の災害対策を少し話す。 その後は、構造化プログラミングの説明で『処理の構造化』を話した後、 構造体の説明として『構造体の入れ子』を説明する。

共有のあるポインタの問題点と、双方向リスト

リスト構造の一括 free のプログラムを示した後、ポインタの先に共有がある 場合の問題点として、破壊系リスト処理(nconcを例として示した)で、 後処理の一括 free の呼び出しの有無が判断が困難である事例をしめす。 ガベージコレクタ等の解説は、リスト構造全般の話が終了した時点で行う予定。

双方向リスト

単純リストが、可変長・次参照のみ、配列が固定長・ランダムアクセスである 点を強調する。この後で、エディタを作る場合の処理の特徴として、 前・次の参照、途中の挿入削除を説明する。この解決策としての双方リストの 説明を行う。

struct BDList {
struct BDList* prev ;
int            data ;
struct BDList* next ;
} ;
struct BDList* bdcons( struct BDList* p ,
int            x ,
struct BDList* n )
{ struct BDList* m ;
/* malloc行を穴埋めとして質問 */
m = (struct BDList*)malloc( sizeof( struct BDList ) ) ;
if ( m != NULL ) {
m->prev = p ;
m->data = x ;
m->next = n ;
}
return m ;
}
void main() {
struct BDList* top ;
/* 下記 top のイメージ図を示し */
top = bdcons( NULL , 1 ,
bdcons( NULL , 2 ,
bdcons( NULL , 3 , NULL ) ) ) ;
/* 双方向リストにするための以下2行を穴埋め質問 */
top->next->prev = top ;
top->next->next->prev = top->next ;
}

この後、双方向リストのプログラム事例として、後方 insert を 穴埋め形式で質問し、ポインタの繋ぎ換えをイメージ図で説明する。

授業方針説明と計算機の歴史

シラバスの提示として、授業内容の説明の後、最初の講義として計算機システムの 歴史の説明を行う。

配布資料 の最初として、計算機の歴史を説明。 WWI前の時代から第1〜4世代までを、演算素子の変遷、主要なコンピュータ、 OS、プログラム言語などを開発者名や雑学を交えながら説明を行う。

時間が残っていたので、次週予定のマイクロプロセッサの発達の歴史として、 i4004〜16ビットコンピュータ初期の頃までを解説。 中途半端なので来週はもう1度8ビットから説明を予定。

制御用小型コンピュータによる模型制御

H8/3664を使ってライントレーサを作ってもらう。 同一実験を本科3年を対象に予定しているが、専攻科学生には、 車体の設計・組み立てから制御まで全てを体験してもらう。

最初に実験配布資料を解説し、実験の目標を説明する。 専攻科生には、光センサーの値をA/D変換しながら、プログラムによる PWM で 速度制御までできることを期待。しかし、車体などのハードの数にも制限が あるので、3人グループに2つの車体材料を与える。 初日は、車体の組み立てと H8 の概論・プログラム書き込み手順の説明。

最終段階?

プロコン本番を週末に控え…の割に、彫り彫りチームは、まだ全体像の動作確認には 至らない。しかしセンサー系も含めほぼメドがたったかな。 QR コードのチームは、ほぼ全体像の動作も含め完成の様子。 入賞を狙えるほどの完成度ではないかも知れないが、 全体の動作が動くようになっている時点で、頑張った成果であろう。

新居浜豪雨?

主催者より、新居浜が台風の影響で JR が新居浜駅付近が運航中止状態らしい。 代行バスが出ているらしいが、帰りの列車が乗り会わせが困難となるかもしれない。 状況を調査しなければ….

システム

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