先日、5チームの応募の中らか、全国高専プロコンの予選に、自由部門1チーム通過、 競技部門1チーム参戦の結果が来ていたが、その書類審査の講評が送付されてきた。
興味深いのは、思考過程を『旅』と捉え、マインドマップのネットワーク共有型エディタの作品の 講評がどういった結果か、興味があった。 思考過程を旅ととらえる部分が趣旨よりはずれていると見られたかどうかであるが、 講評を見ると、「面白い着眼点」とみているひとと「趣旨はずれ」とみなしている人と、 両意見であった。でも予選を通過できなかったのは、どちらかというと「具体性」だったようだ。 もう少し、プロトコルやらデータの管理方法を明言すべきであったようだ。
これに比べ、応募資料的には不安であった、砂で遊ぼうのチームは予選通過となった。 やはり「オリジナルのハードウェア」を含む作品は、「独自性」が高いと評価されやすい傾向がある。 一方で、ソフトウェア単体で動くアイデアの物は、「既存」と判断されやすい。 以前から、創造工学で取り組んでいるのだが「もっとハードに絡むもの」を増やさないとダメだな…