プログラムの処理速度・メモリの使用量・プログラムの複雑さの トレードオフ関係を実例を交えて説明する。 配列の静的確保での予想最大データ件数と、平均的データ件数で メモリの使用効率が悪くなる場合や、リスト構造と配列での 使用量で、アルゴリズム選択の境界点の算出などを示す。
これとの比較として、プログラムの処理速度のオーダーでも アルゴリズム選択の境界点の話しを行う。
残り時間にて、リストの全削除のコードと一般的なリストの開放の話しをした後で、 共有のある場合に、全削除が問題となる事例の説明を行う。 これらの対応方法として、参照カウンタ法を説明し、概念と処理概要を説明する。