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2010年9月
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自律部門ビギナーの部の工作教室

歯みがきロボットコンテストの自律部門のビギナーの部の 参加者対象ということで、 WROに参加した中学生を対象に工作教室を開催した。

講師には、福井工業大学の小沢先生にお願いし、 私は歯ブラシの取り付けを中心に説明を行った。

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といっても、WROで車体の組み立てやプログラミングは 経験しているし、自分たちで作っていた車体をベースに 動かしたいという思いもあって、こちらの説明の資料が あんまり役に立たない。 このため、コースに合わせた調整が中心となった。

これとは別に、例年参加してくれている家族の方が 試走および調整に来られた。 リモコンの部も含め、興味深い車体で撮影したものを 掲載したいんだけど、作戦もあるでしょうから ひとまず、ナ・イ・ショ。

NXTのモーターの中身

工作教室の中で、小沢先生がNXTのモータの中が見えるようにしたものを見せてくれた。 興味深いので写真をとる。右側のギアには穴が空いており、フォトインタラプタで回転数が 取れるようになっている。

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ROBOLAB

講習会では、プログラムの作成はROBOLABを使っていた。 うちの高専では、NXTソフトウェアを使っており、 ちょっと使い方のインタフェースが違うので、中学生のROBOLABのプログラムは、 横で見ていててよく解らない。 工大の方の動きの説明でのデモを見ていると、ROBOLABの方がループの周回速度は 早そうな雰囲気(1光センサーのライントレースでの頭の振り方がスムーズ)。

NXTソフトウェアでは、「moveの1つのアイコンで2モータへの速度指定ができる」という点では、 解りやすいと思う。しかし、ROBOLABでは、1つのモータ速度指定の定数を、 複数の処理アイコンに接続できるので、便利そう。 あえて言うなら、最近のNXT2.0であれば、35000円の中に、 NXTソフトウェア2.0が含まれている点がお勧めかも。

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