オブジェクト指向の話も、仮想関数などの話や演習も一段落で、次のUMLの説明に入る。
UMLは、システムの構造や処理などを図にして表現するための方法で、 共通の書き方として定められている。
UML
UMLは、オブジェクト指向において、それを図示するために OML などの表現方法として 始まって、現在は UML へと発達してきた。詳しくはwikipedia参照。
UMLの表現は、大きく分けて、データ構造などを示す構造図と、処理順序に関連する振る舞い図 からなる。
構造図は、クラスの構造を表わすクラス図、ファイルやライブラリ・モジュールなどを表現するコンポーネント図、ハードウェアやアプリケーションの関係を図にした配置図、 クラスに具体的なオブジェクトを書き込んでしめしたオブジェクト図などからなる。
振る舞い図は、相互作用図(アクティビティ図)、システムに要求される機能をユーザ視点で示したユースケース図、内部の状態の変化を表現した状態遷移図などからなる。
後半は、GUI&仮想関数の課題のレポート作成の時間とした…