コンパイル等の話しと回転体の3次元表示
以前の講義で学生がコンパイルって何?という所があったので、
- 低級言語/高級言語
- 手続き型/オブジェクト指向 FN 本当は関数型とか論理型を対比的に話すべきかもしれんが、 そういう言語に縁が無いから、やめておく。 /FN
- コンパイラ/インタプリタ
- コンパイル→中間コード・ライブラリ→リンク
- 静的リンク/動的リンク
といった話題を簡単に説明する。資料は計算機システムから抜粋。
後半は、回転体の等測直投影のサンプルプログラムを与えて、演習。 来週は、各自の取り組みで3次元表示の課題を予定。
マヨネーズ→粉末ソースじゃぁねーだろ。
# 奥さんも仕事が忙しく弁当作りは3日坊主なので、学生食堂へ。
食堂で前に座った学生さんは、インスタント焼きソバを作ってる。 最近は、マスタードやらマヨネーズが付いている物が多い。
FONT COLOR red お湯を捨てて…マヨネーズをかけて…粉末ソースをかけて…混ぜる…(@_@) (x_x) (*_*)
FONT COLOR blue おぃおぃ、粉末ソースを麺にからめてから、マヨネーズだろぉ…
案の定、マヨネーズが粉末ソースを閉じ込め、 FONT COLOR red 『麺が白い…』
# おぃ!、技術者になるんなら、それぐれー考えろ!!
動的メモリの管理手法
講義時間の前半では、JABEE に関する学習・教育目標についての アンケートを実施。 アンケート前には JABEE の解説や、受審でのメリット・デメリット を説明する。自己学習時間のアンケート欄で、どういった結果が でることやら。 FN 一部のプログラミング得意の学生さんは、『自己学習』という面では、 かなりの時間になりそう。半面0時間もちらほら。 /FN
動的メモリの管理手法として、以下を説明。
- LIFOなメモリの使用順序でのスタックメモリと、
- 順序不定のヒープメモリ
実際の malloc,free の内部動作の説明として、
- メモリブロックサイズが一定な場合を例として、freelist 手法を説明。
- 単独の巨大メモリブロックを切り売りする手法を説明。
- 最後に自由なサイズでの説明として、freelist+メモリブロック切り売りの説明。
任意サイズにおける、free時処理の説明が未消化なので次週にて。
プロトコルとTCP/IP
プロトコルの説明として、OSI参照モデルの7層のイメージを説明する。 この説明に、Ether/IP/TCP/実際のアプリの例を併記。
TCP/IP の説明として、TCP(再送など)/UDP(ストリーム系)/IP(サブネット間中継) といった説明を行う。
IPプロトコルの説明として、ネットワーク番号、ホスト番号による サブネット内/外の判定、ルータへの中継依頼などを説明。 これとあわせて IPv4 の問題点を説明し、解決策としての
- グローバルアドレス、プライベートアドレスの説明
- ユビキタスの発展のためのIPv6の概念の説明 FN それでも進まないIPv6普及の問題も紹介。 /FN
授業後に興味を持った学生が、 接続相手を指定する方式は? という質問。 次週に説明するDNSの概念を紹介。他学科の学生さんが興味を持って くれている点がうれしい…
けど、いい質問なんだし、できれば、授業中に質問してほしいなぁ….