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3次元グラフィックスの基礎

3次元グラフィックスの基礎として、直軸測投影、斜軸投影などの簡易3次元を示す。 この後、3次元座標空間の軸回り回転を説明し、遠近法による物体の縮小表示を 線形代数的な話しを中心に話す。

これまでの講義でワイヤフレーム表示までは、 数式も含めて理解できていることを期待。

この後に、実際のグラフィックスの話しとして、

  • 隠面処理
  • 光源ベクトルと面の法線ベクトルによる影
  • テクスチャマッピング
  • 遠くの景色のくすみ処理
  • レイトレーシング法

といった一般的な技術の話しを、映画等の雑談を踏まえながら話す。

H8/3664を用いた小型模型制御実験

H8/3664を用いた小型模型制御実験

H8の秋月の1600円キットを用いて、実験時にはんだ付け無しで、2モータ模型で ライントレース模型を作る実験を画策中。 ブレッドボードとラッピングポストを中心に配線できるように作る。 模型込みで1台あたり5000円程度であれば、利用も広がることを期待。 URLは作成中の資料。

H8用クロスコンパイラ h8300-hms-gcc-3.3 関連は、他の人も使う人もいると 思うので、資料は未完成だけど早々に公開する。

stone のインストールと、秘密鍵の生成

バドミントンの交歓試合にて金沢に向かうが、雪のため中止になっていた。 土日に学校に届いていたメールを見落としていたのが原因。 学内の Web メールを読めるようにしたいけど、学内の中継で SSL の設定が 難しい。

手抜きの方法として、学校の FireWall マシンにて、stone というプロトコル 変換中継ソフトをインストールするのが最も簡単そう。

stone のインストール

FireWall マシンが TurboLinux なので、stone-2.1 の rpm パッケージを見つけて インストールを行うが、中継の Connection を張ると recursion なるエラー メッセージを吐いて止まる。 ssl あたりの呼び出しでバージョン不一致あたりが原因か!?
しかたがないので、stone の配付元から stone-2.2 を取ってくる。

# tar zxvf stone-2.2.tar.gz
# cd stone-2.2
(ちょいと Makefile の ssl ライブラリの PATH を調整)
# make linux-ssl
# cp ./stone /usr/local/sbin

登録申請書を生成

最初に /var/ssl/openssl.conf の中の鍵の長さを512に変更
defaults_bits = 512
# openssl req -new -nodes -keyout key.pem -out newreq.pem
Country Name (2 letter code) [AU]:JP
State or Province Name (full name) [Some-State]:Fukui
Locality Name (eg, city) []:Sabae
Organization Name (eg, company) [Internet Widgits Pty Ltd]:Fukui National College of Technology
Organizational Unit Name (eg, section) []:Electronics and Information Course
Common Name (eg, YOUR name) []:www.ei.fukui-nct.ac.jp
Email Address []:webmaster@ei.fukui-nct.ac.jp
Please enter the following 'extra' attributes
to be sent with your certificate request
A challenge password []:
An optional company name []:
# cp key.pem /var/ssl/private/stone-maisy.pem

認証局の作成

# /var/ssl/misc/CA.sh -newca
CA certificate filename (or enter to create)
Making CA certificate ...
:
Enter PEM pass phrase:XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
Verifying password - Enter PEM pass phrase:XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

技術士試験問題集の問題を見て。

技術士の試験問題集の一部を見る機会があった。 講義で行っていない内容で、問題に記載されている問題は、以下の通り。 FN 2004/01/29: 講義配付資料に、ADSL,SSL関連の文章を追加。 /FN

ネットワーク関連

  • SSL の説明、
  • IP パケットのフラグメンテーション
  • ワンタイムパスワード
  • X.25
  • 移動体通信でのセル方式
  • 新しいWebサービスとしての SOAP,WSDL,UDDI,XML 等の紹介

説明不足の内容

  • ADSL の特徴
  • 圧縮技術の一般論(JPEG/MPEG等)

参照カウンタ法とガベージコレクタ法

共有のあるデータ構造と、削除時の問題点を説明し、 最も簡単な解決法としての参照カウンタ法を説明。 実用事例として、unix ファイルシステムでの参照カウンタを紹介。 FN 障害時のファイルシステムの参照カウンタの復旧作業を発端の雑談として、 ジャーナリングの話しを交える。 /FN

参照カウンタ法の循環リスト時の問題点をあげてから、ガベージコレクタ法の説明。 実装例として、マーク&スイープ法を中心に説明。# コピー法も紹介のみ。 問題点として処理の中断やGCを実装した言語例として、Java等を紹介。
# といっても Java は refc + GC の複合技だから…..

ポインタを扱える C,C++ では GC 実装困難を強調。
強調したい点を repeat しても時間が余ったので、珍しく早く授業を終える。

Ethernet + TCP/IP

物理層の話しの続きとして、WAN を構築するネットワーク技術として、 AM/FM/PM、アナログ電話、ISDN、ADSL、CATV、FTTH、電力線ネットなどの話しをする。

Ether ネットの話しとして、トポロジの紹介。 FN トークンリングによるリングトポロジは紹介に留める。 /FN パケット単位のバケツリレー方式と、CSMA/CD 方式について説明する。 衝突の話しからサブネットの話しをして、HUB,SW-HUB,ルータ等の概念の説明。 この後、残り時間が中途半端であったため、IPアドレスとIPv4を、 固有IDとしての意味だけ説明する。

学生の制御系実験のためのcygwin+gcc+h8 環境

H8/3664(QFP)を用いて、ライントレース模型を作る実験を画策中。 その時のメモ

2次元の拡大・縮小・回転を用いた課題。

課題テーマとして、以下のテーマにてプログラム作成。 星の絵を回転し複数描く簡単なサンプルプログラムを配布。

グラフィックス命令を用いて、2次元の絵の拡大・縮小・回転をおこなった ものを表示する。

時間中に、簡単なプログラム変更だけで納得し、 友人と雑談になっている学生が多く、注意する。

ネットワーク物理層

ネットワーク物理層の話として、 パソコンインタフェースのシリアル/パラレル の実例からイーサネットまでを話す。

ネットワークと言いつつも、USBやIEEE1394といったネタを盛り込む。 逆に昨年度までと比べて、シリアルにおける同期/非同期の違い、 は説明を省く。

体格だけで認識されてる。

教官室前のレポート提出箱をふと見ると、2ES 情報工学レポートなるものが、 2名分提出されている。??私の担当ではない… よく考えると、青山先生担当科目じゃん。

どうも、学科と体格だけで、教官を認識しているようである。
青山先生に、 『担当教官の顔もわからない奴は、20点ぐらい引いといてください !(^^;』 と言って渡しておく。
以前TVで、どっかの大学のテスト問題の3択問題で、 『担当教官の顔を選べ』という問題があったというネタを聞いたけど、 まんざら、わからんでもないなぁ….

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