現在、他の先生と共同で発達障害者支援システムの開発をしているけど、3/21に利用者を交えた事例検討会があった。
参加者の意見交換の中で、いくつかのシステム作りのジレンマを感じる意見があった。簡単にまとめると…
「支援システムのおかげで、支援能力は2倍になった。でも便利だからこそ、保護者は先生から3倍のサポートを期待する。」(N倍は感覚をわかってもらうための便宜的な数字)
この両者の不足分の「1」は…
- 先生への過度の負担にならないか…
- コンピュータ屋的には、PDCAサイクルもう1周まわして4倍にすりゃいいじゃん…でも、その開発費はどこから?
- ICTによる支援も大事だが、親と子供の直接の関わりを疎遠にさせてはいけない。