ホーム » 2012 » 12月

月別アーカイブ: 12月 2012

2012年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

検索・リンク

2012年12月30日(第301回)

  • 卒業生に質問コーナー
    年末で帰省したOBにスタジオまで来ていただきました。

ゲスト:長水先生、福井高専42期生 丸山様、福井高専43期生 五十嵐様

担当:大野(5M)、前田勝(3EI)、松島(1C)、山野(1C)、西(教員)

停電復旧作業

今日は、B科改修の工事に伴う停電で、工場,EI棟の停電。 サーバのシャットダウンは仕掛けてあったけど、復帰は手作業。 ということで、昼頃に作業を行う。

フライング通電もあるかと早めに出た割に、 13:00に通電っていう話だったのに、 待ってもダメだったので昼食にでかけ、 戻ってからの立ち上げ作業。

一番古株の maisy ちゃんは、電源のボタン内部のバネが弱くなって 戻らないので、ボタンの押し方が悪く電源長押し状態におちいる。 フロントパネルを開いて、ボタンをだましだまし戻して起動。 久々の再起動なので、fsck も動きだし、かなり待たされた。

Newface の仮想サーバ(VMware ESXi 5.1)な iris ちゃんは、 ESXi が中途半端な起動で止まっていて、なんのかんので再起動。 設定が悪いのか、ゲストOSも一緒に起動してくれない….

ということで、30分ほどと思っていた休日出勤も、 2時間超えとなりました。

防火点検

今日は、昼から防火点検の担当があたっていたため、 電子情報棟・専攻科棟の点検。

各部屋のガス検知器、ガス、新しい暖房器具の有無などを 点検して回る。特に各教員室で新しい暖房などの 点検が中心となったけど、無事終了。 寒い中の良い運動になりました。

高専技科大連携教員研究集会・コアカリキュラム

高専と技科大の連携した研究活性化を目標とした研究集会に参加した。 大きなテーマとしては、コアカリキュラムの説明があった。

コアカリキュラム

コアカリキュラムとは、各高専での専門教育などで、カリキュラムの違いの中 ミニマムスタンダードを決めようとの取組み。 その上に各高専の特色を活かしたカリキュラムなどを構築する。

また、導入事例としての紹介もあり、この中でコアカリキュラムの内容を どこで履修しているのかをチェックシートで確かめる作業なども紹介された。

そこで、改めて電子情報のシラバスとコアカリキュラムを比較し、 福井高専電子情報で取り組むべき内容も、わずかではあるが見えてきた。 該当科目では、新たに授業に増やすべき内容もでてくるであろう。

技科大連携研究テーマ

コアカリキュラムの説明の後は、学系に分かれてラボツアーということで 見学会が開催された。豊橋技科大は、私の母校ではあるが卒業以来、 ながく時間をおいて滞在したことがなかったので、懐かしい時間でもあった。

見学の中で紹介された、次世代シミュレーション技術者教育プロジェクトは、 電子情報でもシミュレーション中心の研究室もあり、こういったプロジェクトと 連携も重要なのかと考えさせられた。

1212260014_1479x1108.jpg
1212260014_1144x858.jpg

最近のスキミング事情

福井銀行のATMなんだけど、ずいぶん前から、カード入り口の上に振り込め詐欺啓発の箱が貼ってある。でも、海外のスキミングの手口を考えると、こんなの日頃から貼ってあるのはヤバイと思う。

ここに無線カメラしかけて、暗証番号盗み見してサイフをすられたらおしまいじゃん。

1212241148_640x480.JPG

呆れるほど精巧な外国の手口の写真が紹介されているけど、 日本でも同様の手口が出始めているらしい。 福井銀行さん、早々に撤去してほしいな。

2012年12月23日(第300回)

☆★☆高専ライブ300回ありがとうスペシャル!!☆★☆

高専ライブも300回の節目の放送を迎えることができました。
本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。

  • 高専ライブの第1回目の放送を聞いてみよう!
  • 数学の部屋の第1回目の放送を聞いてみよう!

ゲスト:長水先生

担当:前田勝(3EI)、松島(1C)、山野(1C)、西(教員)

データベース設計の演習

今日は、テストを挟んで説明を行なっていた、データベースの設計の 演習時間とした。レポートで記載すべきテーマは、以下のとおり。

データベース設計演習

卒業研究やそれに伴う実験などのデータを、データベースで取り扱う場合の データベースの設計を行う。トップダウン・ボトムアップの2つの方法で行い、 そのデータベースが正規形を満たしていることが分かるようなER図を記載し 考察を行う。

  • トップダウン設計を行う場合の、実体・属性・関連の抽出が分かるように、 対象となる卒研や実験データの説明を記載し、実体・属性・関連を示す。 抽出の経緯などが分かるような説明を伴うこと。
  • ボトムアップ設計を行う場合の、既存の帳票からの設計過程が分かるように、 表を正規形を満たすようにグループ化などを行った経過。
  • その結果を、第2正規形・第3正規形を満たすことを、確認するような、 ER図。ボトムアップ設計とトップダウン設計での違いなどがあれば、 それをまとめた経緯などの説明を含むこと。
  • 最終的な考察として、出来上がったデータベースの評価として、 正規形などの確認を含め説明を行うこと。 例えば、自分の卒研のプログラムでの設計と違いが発生したら、どういう理由であったとか、当初イメージしていたデータベースとの違いとか、実際にプログラムで動かす場合は、効率などを考えると、こう修正したほうが良い….とか…

レポート提出期限は、期末試験前までとする。 ただし、直前は卒研発表などで、忙しいことが予想されるので、 本日の演習時間および冬休み期間中に取り組むこと。

InterFace 2013/1月号…

Interface誌の2013/1月号が、「人間センシング」をテーマの記事で 興味深いので Amazon でさっそくポチって、見ている。

Zeemote JM1

Android端末とBluetooth接続で、特にハードウェアを起こさなくても センシングができる機器ということで、ZeemoteのJM1が紹介されている。

すごくシンプルで簡単やな…

Kinect関連の技術の説明も面白い

Kinectは、赤外線のランダムドット照射機能と、数センチ離れた赤外線カメラで 奥行きを検知している。このため、赤外線照射を止めれば、暗視カメラとしても 使えるとな。2m離れた場所で約3mm以下の精度で奥行きを測定可能。

子どもにJavaScriptで速攻プログラミング体験させようか

CodeZineの中学生?対象の「マンガでプログラミング用語解説」の記事を見つけ、 いきなり「ブーリアン」って用語が書いてあるのに違和感を感じながらも、 特にプログラミング環境もインストールせずにプログラミング体験させるということで、 HTML内のJavaScriptで動かす説明。うちの学科であれば、最初からC/Javaでと 思わなくもないが、改めて見ると、1年ならコレもありかと改めて感じる。

モルモットとして、うちの中1の子ども(一応、情報部だぞ、どこがやねん)の、 冬休みのスパルタ教育で、試してみるかな。

(( CodeZine記事より ))
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type"
content="text/html; charset=UTF-8" />
<title>「条件分岐 if」のサンプル</title>
</head>
<body>
<pre><script type="text/javascript">
// 変数の初期化
var tannka = 1000, tannka2, goukei, waribiki;
// 人数によって処理を分岐
for (var i = 0; i < 5; i ++) {
// 割引率
waribiki = 0;
// 人数が3人以上で、割引率が0.3
if (i >= 3) {          // 人数が3人以上か確認
waribiki = 0.3;    // 割引率を変更
}
// 実際の単価を計算
tannka2 = (1 - waribiki) * tannka;
// 合計を計算
goukei = i * tannka2;
// 出力
document.writeln(
i + "人の場合\n"
+ " 割引率  :" + waribiki + "円\n"
+ " 単価    :" + tannka2  + "円\n"
+ " 合計金額:" + goukei   + "円\n"
);
}
</script></pre>
</body>
</html>

でも、数字を入力しながら、計算してくれるってぇのが、 自分のプログラミング初体験(高専1年/30年前)での感動だったし、 入出力が欲しいな。

<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type"
content="text/html; charset=UTF-8" />
<title>簡単な入出力計算のサンプル</title>
<script type="text/javascript">
function exec() {
// input
var x = document.input.X.value ;
// 計算
var ans = x * x ;
// output
document.output.Y.value = ans ;
}
</script>
</head>
<body>
<h1>簡単な入出力計算のサンプル</h1>
<h2>入力</h2>
<form name="input" action="#">
<input type="text" name="X" size="10"
onChange="exec()" />
</form>
<h2>出力</h2>
<form name="output" action="#">
<input type="text" name="Y" size="10">
</form>
</body>
</html>

うーん、やっぱりHTMLの><とタグが読みづらく汚く並んだ中の、JavaScriptのコード、HTMLの汚さがキモィなぁ。

FacebookにCodeZineのネタを書いたら、『今どきは enchant.js でゲームでしょ』的な ツッコミを受けるが、game.onload = function() { … } の中に処理を書くのか…. JavaScript のクロージャなコールバック無名関数の中に、描画処理書くのか…. 概念的に(初心者にとって)よーわからんものの中に処理書くのは不気味感たっぷりだけど、 以前OBには、「どーせコンピュータ全体がブラックボックスなんだし、 そこにこだわらんでええっしょ」とも言われたけどな。 ここに不気味感を感じるのは、おっさんの老害か!?!?

2次元グラフィックスの座標の移動回転

プログラミング応用の最終のネタということで、 グラフィックスのプログラミングについて説明。

配布資料では、GrWinとか固定のグラフィック表示の ことはあまり書かない資料にて、構造体引数やら配列引数やら 関数との値の受け渡しなどに注目した説明資料で配布。

ただ、配布した座標の移動回転などの説明の、 行列表記にて恥ずかしい間違いを指摘され、 pdfファイルを訂正した。

1212181540_604x330.png

システム

最新の投稿(電子情報)

アーカイブ

カテゴリー