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計算機システムガイダンス・歴史

専攻科1年対象-後期の計算機システムの初めての授業。 選択で、生産・環境あわせて15名ほどの人数だった。 ガイダンスとして、授業の内容や試験・レポートの実施方法を解説する。 前半の私の担当では、コンピュータシステムで重要となる、 OSの話とネットワークの話…

コンピュータの歴史

コンピュータの歴史ということで、 ネピアの計算尺やパスカルの歯車計算機で計算するという概念の始まり、 ジャカールやバベッジによるパンチカードで仕事の順番を記述するという概念の始まり、 ブール代数やチューリングによる2進数と処理でコンピュータの理論の始まり といったあたりを簡単に紹介する。

次に、第1世代(真空管)、第2世代(半導体)、第3世代(IC)、第3.5世代(LSI)といった、 コンピュータの発達の歴史に沿って、プログラム言語やOSが出てきたあたりを説明する。 第4世代以降は、パソコンの世界の発達を中心に説明する。

4ビットコンピュータi4004,8ビットコンピュータi8080で、 インテル社がパソコン用CPUを売り出す話から、 モートローラの6800系の市場競争の始まりを説明し、16bitコンピュータが開発される際に、 i8080→i8086における命令互換性の配慮が成功の一因であったことを説明する。 また、IBM社のPC/ATにおける情報公開が、3rdパーティによる互換機発売&価格競争で 低価格化&普及となった成功について説明する。 この時代では、TinyBASICとMS-DOSでのビルゲイツの登場とマイクロソフト社が、 ソフトウェア中心の時代に変化させている。 これらの裏で、Apple社は、MacintoshでGUIの導入から、優れた操作性による成功を 収めつつ、ハードウェア情報非公開が高価格化&衰退の原因となったことを紹介する。

次の授業では、シラバス配布せねば…
32bit化と保護機能の実装とOSのセキュリティの関係を解説の予定。