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UML:構造図

先週のUMLの全体像の説明を受け、今日はデータ構造の説明のための図ということで、 構造図について説明する。

まずは、基本のクラス図について説明し、 可視性:public(+),private(-),protected(#)を、要素やメソッドにつけてあらわす。 継承がある場合には、派生側から基底クラスに白抜き三角矢印"―▹"で結ぶ。 クラス間の関係は、関連(assosiation)といい、直線で結ぶ。 直線の上には関連の説明をする意味を書き添え、両端には役割(ロール)を記載する。 直線の下には、多重度などを書き添える。

クラス間に包含関係がある場合には、全体と部分という関係があり、集約と呼ぶ。 この集約のうち、特に結びつきが強いものは合成(コンポジション)と呼ぶ。 単なる集約は、部品が単独でも存在しうる場合に使われ、"―◇"で接続する。 一方、コンポジションは親クラスと共に消滅するような強い結びつきであり、 UML記号としては"―◆"で接続する。

クラス図を具体的なデータを交えて記載するものは、オブジェクト図と呼ばれ、 設計開始時に関係者にヒアリングしながら書いたり、クラス設計が進む中で、 設計を検証するために具体的なインスタンスを書き込んで使う。

パッケージ図は、複数のクラスからなるものの全体的なグルーピングして記述するもので、 グループ化されたものをフォルダアイコンでまとめて、その間の関連を記載する。

コンポーネント図は、複数のクラスで構成される処理で、1つ以上のインタフェースを用意し、 あたかも1つのクラスのように取り扱って表現する図。 提供側インタフェース"―○"と、要求側インタフェース"―⊂"で結びつきを表現する。

(図は、Wikipediaなどからの引用)