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データベースの設計(概念/論理/物理)

テストの返却を行った際、SQLの実行結果3-3で×とした回答で質問があった。 授業後に確認した所、指摘のとおり採点が間違っていた。 ということで、該当問題のスキャナ結果を確認し、2名の採点を+7点の修正を行った。 (SQLの実験環境でも出題内容を確認したが、指摘のとおりの結果であった)

JABEE実施より、個人的に全回答をスキャナ保存してあるので、返却後でも 採点の見直しができるので、助かった….
SQL実験環境にLoginし、バッチ処理のEX_Insert_Dataで、テストの出題データの登録、 EX_Queryで、設問3-3のSQLを実行する。

データベースの概念設計

データベースの概念設計にあたり、トップダウン設計/ボトムアップ設計を説明する。 この説明の前に、最近の設計手法のオブジェクト指向設計ということで、UMLなども紹介する。

トップダウン設計では、「対象業務の記述」に基づき、実体を抽出し属性や 曖昧なものを排除したりする。関連の抽出でも同様に行い、実体・関連・属性の見直しを行って 最終的な実体関連図(ER図)を作るまでを紹介。

ボトムアップ設計では、「実際に業務で使用している帳票」を使いながら設計を行う方法を説明する。帳票の内容は模式図に書き表し、レベル付け結果よりグループに分ける手順を説明し、 これより第一正規形の条件を満たすものとする。 次に、従属関係にある物を見つけ出し、データグループを分解し第三正規形の条件を満たすように、実体・関係を整理する。 最終的にトップダウン設計のER図と、ボトムアップ設計のER図を照らし合わせながら、最終的なER図を完成させる。

データベースの論理設計

関係モデルが完成しても、実際の業務の整理として、処理のタイミングや参照・更新の頻度、処理時間などの制約を確認する。実際のアプリケーションでは、直積計算の負荷を考え、 テーブルの統合や分解などを行うことを説明する。

データベースの物理設計

データベースの物理設計として、 ディスク容量やメモリ容量、ログサイズ見積もりを行う必要があることを説明する。 ディスク容量の見積もりでは、一般的なデータベースでページ構成がどうなっているのか 例を元に紹介し、教科書記載の容量見積もりの意味を説明する。

あくまでも一般的なデータベースでのページレイアウトであり、データベースシステムが変われば、この辺のレイアウトも違ってくる。ポイントは、データ更新で実データ移動が頻発しないように、隙間を作るという工夫がされている所。