先週までの他学科OB学生さんむけの、C言語の構造体を使ったOOPもどきの説明で、 用語(オブジェクト+メソッド=クラス、オブジェクトの具体化=インスタンス …等)を復習。
今日は OOP もどきから、C++文法に発展させる。 例題は、Complex ネタ。参照渡しなどの説明を適宜行いながら、 データの設計側と利用者側の分担が明確化できることのメリットを説明しながら行う。
class Complex { private: double re ; double im ; public: void set( double r , double i ) { re = r ; im = i ; } void print() { printf( "%f+j%f" , re , im ) ; } void add( Complex& z ) { re += z.re ; im += z.im ; } } ;
来週は演習室にて、今までのプログラムをプリント等で配布しながら、 課題に取り組んでもらう予定。