処理速度・メモリの使用量・プログラムの複雑さが、相互にトレードオフの関係 にあることの説明を行う。 「ハッシュ法が、高速だが、表が大きければメモリ効率が悪い」とか… トレードオフポイントの説明として、 単純ソートとクイックソート において、 データ件数が少ないと単純ソートが速く、多いとクイックソートの方が速い。 であれば、『何件ならどちらが速い?』といった問題を説明する。
トレードオフ関係にある2つの事象の選択の事例として、単価を例に説明する。 『直接費と間接費のグラフと単価×販売量のグラフの交点を求める 損益分岐点のネタ』は、情報処理技術者試験あたりでは、常識問題であり、 見た事のある学生さんも多かった。