試験採点中
出題としては簡単にしたつもりだけど、予想通り『?』学生の回答には、頭が痛い。 昨年までは、選択出題で余計に回答してある出題は 1/3 で加点という方法を とっていた。しかし成績不良者の場合、あまり効果が無く、成績優秀者へのサービス の状況があった。元々、成績エビデンス的に説明が難しいし、きっぱり止める。
else; って何よ!、ブチ..ブチ….
変なクセのついた学生のコードを見ると頭が痛い。 C 言語の教科書の最初を一度でも読めば、理解できるはずなのに… 教科書の最初を読んでいないことが根本原因だと思う!
/* 例1 */ int array[ N ] ; for( i = 0 ; i <= N ; i++ ) { ←配列はみ出るっちゅーに!減点対象とする。 : } /* 例2 */ if ( ... ) 式 ; else ; ←この無意味な『else;』は何や!! たぶん、else if が続くコードで「こう書いたらOKだった!」というんだろうが... /* 例3 */ if ( a == b ) ; else 式 ; ←素直に if( a != b ) が書けんのか、「!=」,「!」演算子を知らないんだろうな... /* 例4 */ return( 式 ) ; ←カッコは余計じゃ! return は関数じゃねぇ! /* 例5 */ int c = 0 ; for( ... ) { for( ... ) { } c = 0 ; ←素直に内ループ前に初期化せんかい!! }
授業中の文法を説明するときの『文』の定義で、空文『;』を説明すると、 初耳じゃんといういみの「ふーん」という雰囲気が伝わってきていた。 しかし、その割に、if(…) else; とか if(…);else 文; なんて書くのが クセになっているのがいるっちゅーのは、なんでやねん….
追記:(2005/06/14)
平均72点、上位は90点以上が多い中、10点〜40点台の学生がチラホラ。はぁ…