移動平均のレポートでは、表計算ソフトを用いて、移動平均の範囲のとり方などを変えながら、平均をとった結果に、どう影響するのかを考える。
Excel で様々な移動平均の式を入力
表計算ソフトに、移動平均の式を入力する際には、以下の資料を参考にせよ。
上図のB4〜E4にできた移動平均の式は、B5以下にコピーすればいい。
レポート内容
以下のような移動平均を、Excel にて計算し、その結果の違いについて考察せよ。
移動平均で用いる点の数は、自分の出席番号の3の余りによって、条件を与える。
計算方法 | 出席%3=0 | 出席%3=1 | 出席%3=2 |
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単純移動平均(狭) | n=3 | n=4 | n=5 |
単純移動平均(広) | n=6 | n=8 | n=10 |
過去の値による単純移動平均(狭) | n=3 | n=4 | n=5 |
過去の値による単純移動平均(広) | n=6 | n=8 | n=10 |
加重移動平均(狭) | n=3 | n=4 | n=5 |
加重移動平均(広) | n=6 | n=8 | n=10 |
指数移動平均(基本) | α=1/2 | α=1/2 | α=1/2 |
指数移動平均(広) | α=1/3 | α=1/4 | α=1/5 |
平均に用いる値は、以下のデータとする。
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- 2018-06-05-wave.csv 時刻tとx(t)のコンマ区切りファイル
- 時間の遅延がわかるような波形を用い、考察してあることが望ましい
1枚のグラフの中に、元波形+8波形=9本のグラフを記載すると、グラフの内容が分かりにくいので、複数のグラフ結果で図示すること。
プログラミングが得意な人は、上記をExcelで処理するのではなく、C言語にて移動平均を計算し、結果をExcelに取り込んでグラフとして表示することにチャレンジしてほしい。
提出レポートに、全データの計算結果は不要です。動作の確認の意味で、先頭10点ほどの計算結果をつけてください。