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2018年6月
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様々な移動平均・レポート-No.3

移動平均のレポートでは、表計算ソフトを用いて、移動平均の範囲のとり方などを変えながら、平均をとった結果に、どう影響するのかを考える。

Excel で様々な移動平均の式を入力

表計算ソフトに、移動平均の式を入力する際には、以下の資料を参考にせよ。

上図のB4〜E4にできた移動平均の式は、B5以下にコピーすればいい。

レポート内容

以下のような移動平均を、Excel にて計算し、その結果の違いについて考察せよ。
移動平均で用いる点の数は、自分の出席番号の3の余りによって、条件を与える。

計算方法 出席%3=0 出席%3=1 出席%3=2
単純移動平均(狭) n=3 n=4 n=5
単純移動平均(広) n=6 n=8 n=10
過去の値による単純移動平均(狭) n=3 n=4 n=5
過去の値による単純移動平均(広) n=6 n=8 n=10
加重移動平均(狭) n=3 n=4 n=5
加重移動平均(広) n=6 n=8 n=10
指数移動平均(基本) α=1/2 α=1/2 α=1/2
指数移動平均(広) α=1/3 α=1/4 α=1/5

平均に用いる値は、以下のデータとする。

    • 2018-06-05-wave.csv 時刻tとx(t)のコンマ区切りファイル
    • 時間の遅延がわかるような波形を用い、考察してあることが望ましい

1枚のグラフの中に、元波形+8波形=9本のグラフを記載すると、グラフの内容が分かりにくいので、複数のグラフ結果で図示すること。

プログラミングが得意な人は、上記をExcelで処理するのではなく、C言語にて移動平均を計算し、結果をExcelに取り込んでグラフとして表示することにチャレンジしてほしい。

提出レポートに、全データの計算結果は不要です。動作の確認の意味で、先頭10点ほどの計算結果をつけてください。

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