科研費に関する講演会
科研費の最近の動向
アメリカのNSF、NIHと比べてまだまだ少ない。
科研費への「基金化」の導入。前倒しや繰越が容易になった。
11月上旬までに調書提出、12月第一段審査、2月第二段審査、3月内定。
審査員は大量の審査を行うので、専門過ぎない説明や図を活用した説明が重要。 新規性や優位性をわかりやすく。 評価は、学術的重要性、妥当性、研究計画方法の妥当性、 独創性革新性、波及効果普遍性、研究遂行能力と研究環境の適切性。
不正使用に関する事例。捏造、改竄、盗用。
研究成果の公開。研究成果報告書、謝辞で科研費を明示。
高専の持ち味を生かして手中に収める科研費
VOS塾形式/グループディスカッションをすることが重要。
# 活力(Vitality)、独創力(Originality)及び世のための奉仕(Services)
科研費は予算申請書。欲しいものにアイデアを出す。
グループディスカッションの方法。5分で理解できる内容か、ワクワクする内容か。 パワポA4×1枚を5分で説明する資料にできるか。
キーワードには専門用語と数字を交えた具体性。 2年目3年目の実験が、目に見えるように。PDF資料で審査されるんだから資料にリンク埋め込みもあり。 自身の実験を踏まえた秘密のような具体性を示す。
学力強化週間でプロ応補講
今週は、後期授業を前に『学力強化週間』ということなので、 3EIのプログラミング応用で成績の悪かった人に集まってもらって、 補講を行いました。
制御構文(break,continue等が怪しかった)や、 大域変数・局所変数・仮引数・実引数の説明などを導入に、 ポインタや文字列などの演習を交えながら、 確認を行った。
素数生成で、制御構文と配列を確認したり、 このプログラムをあえて、ポインタ操作に書き換えたりしながら、 3時間にわたる説明となった。
最後に、慣れてきたかと、文字列の回文判定を書いてもらったけど、 関数を書いて…という段階で、返り値の型やら引数宣言やらで、 目の前真っ白という状況であった。この補講を踏まえて、 成績があがってくれるといいのだが….