先週の純粋仮想基底クラスの事例を、具体的なプログラムでの演習とすべく、 下記資料を配布し、演習を行う。
最初に、他学科の学生であればGrWinを知らない可能性もあり、 本科3年向けの資料を配布し、説明を行う。 ただし、電気電子OB学生が中心であるため、GrWinは授業で経験済みであった。
Figure というdraw()という仮想関数を持つ純粋仮想基底クラスを宣言し、 FigureBox , FigureCircle という、具体的な図形のクラスを派生させ、 各描画関数 draw を示す。演習では、別の図形を派生させたり、 色つきクラスに拡張してもらうなどして、次のクラス設計の元ネタとすべく演習を予定。