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7/1は、うるう秒の日

C言語の標準関数のlocaltimeでも、想定はしている。 実装は…NTPの上位サーバでもなけりゃ、いい加減だろうけど…

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創造工学演習の熱気のある風景

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リスト処理を用いたスタック

前回の課題の演習が終わっていない人も多いので、 前半を講義で、後半は演習課題の続きとした。

配列のスタック

int stack[ 100 ] ;
int *sp = stack ;
void push( int x ) {
*sp = x ;
sp++ ;
}
int pop() {
sp-- ;
return *sp ;
}
void main() {
push( 1 ) ;
push( 2 ) ;
push( 3 ) ;
printf( "%d" , pop() ) ; // 3
printf( "%d" , pop() ) ; // 2
printf( "%d" , pop() ) ; // 1
}

この様なプログラムでは、最後に入れたデータを最初に取り出せるということで、 "Last In First Out(LIFO)"と呼ぶ。一般的にはスタック。

このようなスタックは、関数の戻り番地や局所変数管理に使われる。 また、上記のプログラムでは、stackの配列が100件分しかないので、 push()が連続100回呼び出されれば、配列をはみ出してしまう。

リストのスタック

前述のとおり、配列の大きさ以上のpush()できないので、 必要に応じてメモリを確保するリスト構造を使ってpush() , pop()を書いてみる。

struct List* sp = NULL ;
void push( int x ) {
// mallocに慣れてほしいので、わざと補助関数consを使わずに
struct List* n ;
n = (struct List*)malloc( sizeof( struct List ) ) ;
if ( n != NULL ) {
n->data = x ;
n->next = sp ;
sp = n ;
}
}
int pop() {
struct List* d = sp ;
int ans = sp->data ;
sp = sp->next ;
free( d ) ;
return ans ;
}

認証評価自己点検書完成

今年は福井高専は認証評価とJABEEの審査の重なる年。ひとまず、認証評価自己点検書が完成、印刷して送付するんだけど、ただいま印刷の落丁の確認と印刷の変なところの差し替えで、疲れた…^_^;

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絶対PATH/相対PATH演習+C言語のファイル

今週は公開授業週間ということで、私のプログラミング応用も見学を受けた。 同じ学科の先生だし妙な緊張もなく、いつもどおり。
# 気合が少し入ったのか声の大きさは20%増しだったかも。

先週の絶対/相対PATHの演習ということで、 最初にコマンドラインでのファイル・ディレクトリ生成・削除を説明し、 配布資料に説明した、ディレクトリ構造をコマンドラインで生成する演習。

cd PATH
dir PATH
type PATH
mkdir PATH
rmdir PATH
echo DATA > PATH
del PATH

C言語のファイル

ファイルに関連する話ということで、 最初にFILE型を説明し、fopen,fclose,fscanf,fprint などを解説。

fopenの説明では、テキストモード・バイナリモードなども交えて解説する。 第一引数のファイル指定では、Windowsのディレクトリ区切り文字に 対する注意点なども交えて解説を行う。

FILE* fp ;
if( (fp = fopen( "¥¥Windows¥¥PATH¥¥abc.txt" "rt" )) != NULL ) {
int x ;
while( fscanf( fp , "%d" , &x ) == 1 ) {
printf( "%d" , x ) ;
}
fclose( fp ) ;
}

公開授業週間

今週は公開授業週間という、他の先生の授業を見学することで 自分の授業方法の改善につなげよう….という授業見学を行う週。 私自身も、ベテランの先生と若手の先生の授業を見学させてもらった。 他の方の見学があると、なかなか緊張し、 私自身が教員としての最初の授業で、 手が微妙に震えていたことを思い出す。

監視サーバを増やしてみた

UPS設置の単純ミスで、サーバが動かなくなったり していたため、改めてサーバ監視 nagios3 の設定を 確認し、自分の管理している他のサーバの監視設定などを増やしてみた。

ちょいと、表示アイコンなども見直して、 解かりやすくしてみた。 Debian アイコンと Tux君が自分の管理しているサーバ。

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UPSがおかしいと思ってたらバッテリ配線が…

昨日、サーバ監視ソフトが異常を知らせてくるので、確認したら UPSがフリーズしてる。給電されていないし、パネルのボタンを押しても無反応。 しかたがないので、落ちたサーバなどを一時的に別コンセントにつないで 起動させ、一度完全放電させて壊れていないか確認してみた。

完全放電させたら、復活してくれて万々歳なんだが、 先月にも同じように給電が止まってサーバが落ちたし、 改めてUPSの機能を確認。 すると、UPSの横に貼られた黄色い目立つシールに、 "STOP/HALT Connect Battery"と書いてあるじゃん。 UPSを買った時には、STOP/HALTの文字だけみて給電を止める時の注意書きと 勝手に誤解していたけど"Connect Battery"とな。 しっかりシールを剥がして確認すると、UPS内部のバッテリーの配線が "安全のために"抜いてある….(x_x; ということは、今まではUPSといっておきながら、単なる大きなコンセント状態。 停電・瞬停であれば、そのまま落ちてあたりまえ。

あまりにも恥ずかしいミス….

UML構造図

前回の授業の締めで説明をしていたUMLについて、 本格的に説明を行う。

UMLは、OOD(オブジェクト指向デザイン)などからOML(オブジェクトモデリング言語)などを経て、UMLへと変化していった。 UMLでは、大きく分けると構造図・振る舞い図に分類され、 それぞれについて、さらに具体的な図の書き方が決められている。

  • 構造図
    • クラス図とオブジェクト図
    • コンポーネント図
    • 配置図
    • パッケージ図
  • 振る舞い図
    • ユースケース図
    • アクティビティ図
    • ステートチャート図(状態遷移図)
    • 相互作用図
      • シーケンス図
      • コミュニケーション図

クラス図とオブジェクト図

クラス図は、クラスの中身と他のクラス間の関係を記述するための図。

1つのクラスは、上段にクラス名・中段に要素・下段にメソッドを記載する。 各要素・メソッドの前には、限定子として("-":private,"+":public,"#":protected)などを 記載する。

コンポジションと集約

クラスと他のクラスの間の関連は直線で表し、多重度やその役割を書き添える。 継承は白抜き△矢印で表現し、そのクラスの基底クラスに向かって矢印を描く。 関連においてオブジェクトの寿命が同じ(クラスの要素に別要素が包含される)場合は、 コンポジション(合成)と呼ばれ、黒塗り◆で矢印を描く。 寿命などが別であり、ポインタで結合されるような関係は集約と呼ばれ、 白抜き◇で矢印を描く。

class Engine {
// エンジン
} ;
class Tire {
// タイヤ
} ;
class Car {
Engine engine ;     // コンポジション
Tire*  wheel[ 4 ] ; // 集約
} ;

is-a,has-a

クラス構造で派生で表現できるような関係 例えば、基底クラス:どうぶつ、から派生した哺乳類とか鳥といったクラスを 考えると、"哺乳類はどうぶつである"という言い方が可能であり、これを"is-a"の関係と呼ぶ。 一方、"哺乳類は足を持っている"という言い方ができる場合は、"has-a"の関係と呼ばれ、 "足"というクラスを、集約なりコンポジションで実装することになる。

class Animal {
// どうぶつ
} ;
class Mammalia : Animal { // is-a 関係,派生で実装
// 哺乳類
} ;

2012年6月24日(第274回)

収録でお送りしました。
福井高専生バンド「ライジングレモン」スペシャル!!

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