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さて今日はプロコンを明…(12/21)

  • 12/21 さて今日はプロコンを明日に控えた移動日… #fnct
  • 12/20 "Oracleが提供する、WebでSQLを試せる環境 apex.oracle.com" http://tinyurl.com/bojn8pq #fnct 授業の演習で、学科サーバでSQLiteベースの演習環境立ち上げて使っているけど、試してみるか…
  • 12/20 仕事柄、返済してないけど… "文科省、「出世払い」奨学金導入へ 来年度から" http://tinyurl.com/6pr8a8k #fnct

この記事は、twitter の @TohruSaitohに掲載した #fnct タグ付き記事を、まとめたものです。


プロコン受付

ルータを持ってくるのを忘れた…。

1112211653_960x640.JPG

2011年12月18日(第247回)

収録でお送りしました。

  • 年末に向けて
  • 高専プロコンについて

プロコンのUstream生中継

来週末に迫ってきた全国高専プロコンですが、 事務局からUstream生中継の情報が送られてきた。

インターネット中継

第22回全国高専プログラミングコンテスト生中継(舞鶴市総合文化会館)

Yahooのグレイリスティング

緊急連絡システムで、転送先をYahooにしている先生から遅配の連絡があった。 確認すると、1通目はすんなり届くけど、直後に次のメールを出すと、最悪 「12時間」の遅配になっているとの報告であった。

このような現象は、グレイリスティングによる対策の影響と考えられる。 最近のメールサーバは、大量のspamを受け取らないようにするため、 SPFやらDomainKeysといった送信者認証といった方式がとられる。 しかし、これらの設定は手間もかかるため、普及が進んでいない。 このため、該当組織のMXレコードに記載されているメールサーバ以外は、 spam発送パソコンの可能性が高いとみなされる。

ウィルスに感染しBOTとなったパソコンからのメールを防ぐためには、 プロバイダ側では、パソコンの25番ポートの通信を拒絶するS25Rといった 対策もとられる。こういった対策がとられないプロバイダからの、 ユーザパソコンからの送信はspam発送とみられてもしかたがない。

このため、メールサービスを提供している所では、グレイリスティングとして、 メールを受ける際に、一回は421(一時的な受信不可)の返事をして、 グレイリストに登録しておき、再送してきた所からはメールを受信する方式。

んで、今回のYahooのメールの遅配の雰囲気では、 1通目は受信し、グレイリストに入れる。2通目以降のグレイリスト入りの メールは、長期間にわたって受信不可(421)を返すみたい。

((遅延状況))
12/13,12:07:39 → 12/13,12:07:39 # 1通目 0秒
12/13,12:07:45 → 12/13,12:14:27 # 2通目 7分
12/13,12:07:52 → 12/14,01:34:33 # 3通目 13.5時間
((Yahooのメールサーバが返す受信不可メッセージ))
Connected_to_114.111.99.248
but_greeting_failed Remote_host_said:
421_Message_from_(192.156.145.35)
temporarily_deferred_-_4.16.50
Please_refer_to_
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/mail/in_trouble/in_trouble-28.html

試しに、自宅サーバ(Dynamic DNS)から、Yahoo! Japan宛のメールを投げたら、 1通目は数分かかったけど、2,3通目は数秒で届いた。 「怪しい」扱いを受けて当たり前の癖に、すんなり届いたと不思議だったけど、 丹南CATVは、S25R対策をしているため、丹南経由でメールを出しているんだった… 普通に届いてあたりまえ。

Droboの故障扱いのHDD再利用

データのバックアップ用として、"Drobo S"という外付けHDDを使っている。 特殊な Beyond-RAID という方式で、複数のHDDを冗長性をもたせて 使える方式で、最大の特徴が「継ぎ足し増設」できるところ。 故障したとか容量不足とか警告されたら、HDDを抜いて容量不足ならさらに大きい HDDを入れるだけ。

普通のRAIDでは、容量を合せたりしないといけないので、継ぎ足しができないので便利。 しかし実際に使っていると、2ヶ月ほどで1個が「故障で交換しろ」ときて、 さらに半年後の先日2個目が「故障で交換しろ」となった。 余りにも故障にしては速いので、ひとまず抜いた「故障品」は保管してるけど、 自宅で外付けUSB-HDDケースを買ったので、試しに「故障品」をつなげてみた。 予想はしていたけど、問題なく(?)使える。

今回の2回目の故障を受け、Drobo-Sで故障扱いされたHDDを有効利用すべく、 外付けUSB-HDDケースを発注した。ひとまず故障扱いされているし、 壊れる可能性が高い(!?)のであれば、 Drobo-Sに保存しているデータの2次バックアップとして使うことにしよう。

自宅では、中古品HDDは xfs でフォーマットして Linux サーバに接続し、 autofs+samba で共有するのが定番化してきた。

電情OBの中西氏が、Mashup Award 7で最優秀賞

電子情報OBのignote.jpにて起業している中西氏が、 Mashup Award 7にて、MicrosoftのKinectを応用した作品「ミブリ・テブリ」にて最優秀賞に輝きました。おめでとうございます。

2011年12月11日(第246回)

誠市、ご縁市開催中でした!

  • 冬支度について
  • IT寺子屋 テクノ手芸教室について
    電気電子工学科 河原林先生

photo111211.jpg

このロゴは、書籍「テクノ手芸」の著者よしださんから河原林先生がいただいたものです。

テクノ手芸教室では、写真上部の光るクリスマスツリーを作っていました!

いい例えなので… RT @…(12/09)

  • 12/08 いい例えなので… RT @Ryuponpoponpon: 論文の長さは女の子のスカートの長さの様でなくてはならない。大事な部分を「カバー」するための十分な長さ、且つ他人の興味をそそる適切な短さでなくてはならない。 これ名言ww #fnct

この記事は、twitter の @TohruSaitohに掲載した #fnct タグ付き記事を、まとめたものです。


テスト返却とデータ構造の共有問題

2分木とハッシュ法を範囲とする中間テストの返却と、 後期期末までの授業のための導入部分を説明する。

テスト解説の後は、データの共有と削除に伴う問題点を紹介し、 来週からの授業の導入とする。

データの共有が発生する場合の代表的な例として、リストを用いた集合における、 和集合とそのリスト廃棄で説明を行う。

// すべてのリストを捨てる処理
void list_free( struct List* p ) {
struct List* del ;
while( p != NULL ) {
del = p ;
p = p->next ;
free( del ) ;
}
}
// 補助関数:find
int find( struct List* p , int key ) {
for( ; p != NULL ; p = p->next )
if ( p->data == key )
return 1 ;
return 0 ;
}
// 和集合
struct List* add( struct List* p1 , struct List* p2 ) {
for( ; p1 != NULL ; p1 = p1->next ) {
if ( ! find( p2 , p1->data ) )
p2 = cons( p1->data , p2 ) ;
}
return p2 ;
}
void main() {
struct List* p1 = cons( 1 , cons( 2 , cons( 4 , NULL ) ) ) ;
struct List* p2 = cons( 2 , cons( 3 , NULL ) ) ;
struct List* p3 = add( p1 , p2 ) ;
// p1 = { 1 , 2 , 4 }
// p2 = { ※2 , 3 }
// p3 = { 4 , 1 , ※2 , 3 } , ※の部分が共有されている
list_free( p3 ) ;
list_free( p2 ) ; // ※の部分は既に前処理で消されている
// のでリストの廃棄処理でトラブル。
list_free( p1 ) ;
}

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