プログラミング応用の第4クオータとして、グラフィックスのネタで演習を行う。 GrWinを使って、基本的な命令で簡単な絵を描く処理を示した後、 関数グラフを描く処理を説明し、簡単な応用で穴埋めをしてもらう。
基礎的なネタだけど、実数を使うプログラミングでありがちなミスの説明もおこなう。
(( 実数を積算しても完全に正確な値とはかぎらない...)) #define PI 3.141592 float th ; for( th = 0.0 ; th != 360.0/180.0*PI ; th += 5.0/180*PI ) { : // ループが止まらない... } (( 整数演算と実数が混ざると危険 )) for( th = 0.0 ; th <= 360.0/180.0*PI ; th += 5/180 * PI ) { : // thの値が変化せず無限ループ // 5/180 は int 型で計算され、0となる。 }