高専や大学では、学校運営の適切さを評価するための機構として、 認証評価というシステムがあり、5年周期で大学評価学位授与機構によるチェックを受ける。 本高専では、前回の受審から5年ということで、平成24年に2回目の審査の予定となっている。
前回の審査では、JABEE委員・認証評価委員ということで、受審の資料作りに参加していたことから、次回審査で経験を活かすという意味で、再び認証評価委員となる予定…(T_T; ということで、 説明会に参加した。東京で6/1(火)13:00-17:00の説明会で、他の5名の方と「東京日帰り出張」という、 ハードスケジュールにて、説明を聞いてきた。 説明は、以下の5テーマで行われた。
- 高等専門学校機関別認証評価について
- 評価基準の資料作成にあたっての留意事項
- 教育の質の保証にあたっての資料
- 自己評価の方法などについて
- 申請手続きの流れ
という感じで説明を受けた。特に前回受審との違いについての変わった点では、 現状実施のエビデンスでは不足していると思われる点がいくつか見受けられた。 特に、説明者が何度も繰り返し説明していた点は、 高専の目的として、『使命・基本方針・達成目標』について明記して、この点を満たしていることを示す客観的なエビデンスが必要という点であった。
どちらにしろ、エビデンス作りなどでは全学的な取り組みも必要だし、 他の先生への説明という点で、みんなそろって 「配布のパワポ資料レジメの電子データを配布して欲しい…」 との感想で終わりました。