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2009年4月
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C言語からC++でオブジェクト指向

先週のC言語によるオブジェクト指向の導入に引き続き、 C++を実際に使ってみるようにと、ベースのプログラムを、 メソッド呼び出し表記に変えたり、コンストラクタを使うように修正したりしながら 説明を行う。

class Person {
private:        // private宣言で、クラス以外で使えない。
char name[ 10 ] ;
int  age ;
public:        // public宣言で、クラス以外でも使える。
void set( char s[] , int a ) {
// C言語なら、対象オブジェクトを明記したけど、不要となる。
strcpy( name , s ) ;
age = a ;
}
void print() {
printf( "%s %d" , name , age ) ;
}
} ;
void main() {
Person saitoh ;
saitoh.set( "T-Saitoh" , 44 ) ;
saitoh.print() ;
}
((上記の説明の後))
class Person {
:
Person( char s[] , int a ) {   // データ初期化⇒コンストラクタ
strcpy( name , s ) ; age = a ;
}
} ;
void main() {
Person  saitoh( "T-Saitoh" , 44 ) ;
:
}

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