2年生の実験のプログラム演習にて、前回までがグラフィックス関係の課題では、 絵の座標取りに一生懸命になって、プログラムのテクニックが身につかない学生さん が見受けられた。 ということで、最後のプログラミングの実験では、表示に凝るのではなく、 プログラム記述に専念してもらうために、文字ベースだけのゲームプログラム作成 に軌道修正。
五目並べ、オセロゲーム、ポーカーで、 盤面表示といった入出力を簡単に作っておいて、 ゲームとする部分を学生さんに書いてもらう。 実験後には、「○○ができる」という機能完成点のチェックシートを作っておき、 1週目は「現状の完成内容と、次週の完成予定をチェックシートに○×で記載」、 2週目は「2週目の完成内容と、友達に動作チェックをしてもらって確認されたことを、 チェックシートに○×で記入」 という方式を取り入れた。