レポート課題の説明
他のOOP言語の事例
シラバスの達成状況を見ると、 他の「オブジェクト指向言語の事例」の講義が不十分であると思われる。 講義前半にて、Java,Smalltalk-80,CLOS(Flavor),等の事例を紹介。
- Simula,Smalltalk*,(元祖系) FN *はガベージコレクタを実装している言語 /FN
- Object Pascal,(Delphi),Modula-3,Eiffel*,(Pascal系)
- C++,Objective-C,C#*,Java*,(C++系)
- CLOS*,Flavor*,(Lisp系)
- Python*,Ruby*,PHP*,(Perl*?),(Script系)
レポート課題の説明
昨年度は自分の特別研究をUML表現のテーマとしたが、特研テーマによっては書き辛かった様子。 今年は、参考図書・WWWから UML 表現の事例を調査し、その事例に自分で想定した 追加仕様を与え、その結果の UML をレポートとすることにした。
卒研指導
中間発表の指導を行う。論文形式や記載するうえでの注意点を説明。
画像処理の事例の説明
動体検出のための色の変化の検出までは、夏休み中に完成しているけど、 次のステップでは、色の変化部周辺の「固体識別」の必要がある。 そこで、個人的に実験的に作っている顔画像抽出のプログラムを例にとり、 各画素の色相・彩度と、基準色の色相・彩度の誤差量で、 『同じ色の塊』の判別ができることを説明する。
グループウェア phpGroupWare + PostgreSQL
同じくセンター関連の仕事でグループウェアの必要性から、 XOOPS と同様の phpGroupWare を試す。 XOOPS がオブジェクト指向で拡張性が高く作られているが、 拡張するほどメンテナンスする労力も使いたくない場合もあるので、 標準で機能が豊富な phpGroupWare を使う。
phpGroupWare は、以前から考慮していたけど、 日本語化の問題で止めていた。XOOPS を試している中、 Google で phpGroupWare + debian + 日本語 で引くと、 *.deb を配付している人を発見。
手順通り の作業でひとまず使えるようになる。最初に入れていた phpgroupware/stable の設定の影響で一手間かかったけど、なんとか。 WWWメール(IMAP) や Calendar の完成度が高い。
同様に自宅でも phpgwjp のインストールを行うが、 WWW メールの設定がうまくいかない。 ガッコと自宅は php4,apache,postgres等は、同じはずなのだが….
≪apt-lineの追加≫ deb http://www.popcom.jp/debian stable unofficial ≪パッケージのインストール≫ # apt-get update # apt-get install php4-imap php4-pgsql phpgwjp # apt-get install phpgwjp-addressbook phpgwjp-bookmarks phpgwjp-calendar phpgwjp-chat phpgwjp-chora phpgwjp-comic phpgwjp-developer-tools phpgwjp-dj phpgwjp-eldaptir phpgwjp-email phpgwjp-etemplate phpgwjp-felamimail phpgwjp-filemanager phpgwjp-folders phpgwjp-forum phpgwjp-ftp phpgwjp-fudforum phpgwjp-headlines phpgwjp-hr phpgwjp-img phpgwjp-infolog phpgwjp-manual phpgwjp-messenger phpgwjp-news-admin phpgwjp-nntp phpgwjp-notes phpgwjp-phonelog phpgwjp-phpbrain phpgwjp-phpsysinfo phpgwjp-polls phpgwjp-projects phpgwjp-qmailldap phpgwjp-registration phpgwjp-sitemgr phpgwjp-skel phpgwjp-soap phpgwjp-stocks phpgwjp-todo phpgwjp-tts phpgwjp-wiki phpgwjp-xmlrpc ≪phpgwjpを再インストール時にデータベースが悪影響する場合≫ # su postgres $ psql template1 template1# drop database phpgroupware;
XOOPS + MySQL
協力しているネタの中で、XOOPS あたりを使うと便利そうなのがあるため、 サーバで動作確認をはじめる。
≪MySQLのインストール≫ # apt-get install mysql-server mysql-client mysql-doc php4-mysql (パッケージのpurgeでデータベースを消すか?)→ No (MySQLをブート時に開始するか?)→Yes ≪MySQLの管理者パスワードの設定≫ # mysqladmin -u root password XXXXXX # パスワード設定 ≪MySQLをネットワーク動作させる≫ # vi /etc/mysql/my.conf skip-networking をコメントアウト ≪XOOPS用アカウント作成≫ # mysql -u root -p # rootでログイン mysql> create database xoops; mysql> grant usage on *.* to xoopsdata@localhost identified by 'XXXXXXX'; mysql> grant all on xoops.* to xoopsdata@localhost; # tar zxvf xoops-XXXXXX.tar.gz # cd xoops-XXXXXX # mv -r html /var/www/xoops
後は、http://foo.bar/xoops/install/をアクセスし、設定
≪設定後の、環境をを触られないための設定≫ # rm -rf /var/www/xoops/install # chmod go-w /var/www/xoops/mainfile.php
H8/3664の説明と、セッション管理
システム設計(プロコン)の学生が質問に来る。
i-mode のユーザ認識とセッション管理
i-mode でのユーザ認識の話しをつめていたら、 『携帯の製造番号送付だといちいち送信確認が…』という質問をうける。 このため製造番号をセッション管理に使う方法を説明する。 FN ただし製造番号だけをセッション管理に使うのは、 ハイジャックされる可能性があることを注意する。 /FN
H8/3664の説明
H8 を使った設計チームが、アセンブリで書かれたプログラムを 転送する方法を聞いてくる。どうも、Cのサンプルコードを読まずに、 WWW で見つけたアセンブリコードで動作確認したい様子。 どうせ C で書かなければ完成も危ういので、 C のサンプルコードの意味を説明する。
うーむ、あまり参考書も読んでない見たい。 電子回路的な話しから、Cの bit 演算まで幅広いネタを1時間ほどで 総括的に説明。
実験設備用パソコンの見積り
システム設計等で使うための実験設備要求が通ったので、 購入するパソコン機材の選定で、 パソコン工房 さんに依頼する。
導入予定のパソコンが『Linux でドライバ認識大丈夫?』と聞くと、 『 KNOPPIX 3.3 で認識 OK じゃん!』との返事。 うーん、debian 派の私には、この返事で十分だったりする。
体験入学
今年は、卒研の学生さんも自分のテーマに関連ある展示であったため、 説明を任せ、調べ物の時間が取れ、個人的には準備以外は楽をさせてもらった。
卒研学生の感想が、「高専学生は展示に関心するのに、中学生は驚かない」 といっていた。そのプログラムを作る大変さ複雑さを、 知っているのか知らないのかの違いに尽きるだろう。 これを当たり前の技術と思って入る学生さんが、 「入ってから思っていたのと違う…」となるのなら、困ったもんだ。
体験入学の準備
明日の体験入学に備え、今日は準備。 プロコンの応募資料のパネル展示を掲示。 斉藤卒研室では、卒研で作成している画像処理関連の 展示用デモとして、eyetoy もどきを展示する。 また、機器制御デモとして、実験用制御模型と レーザーポインタの動作制御デモを実施する予定。 PR用摸造紙は、パワーポイント資料をA4→A3拡大カラーコピーで作成し、 スプレー糊で色摸造紙に貼り付け。 A3では少し小さめだけど、何枚か貼るとそれなりに見える。 今度のプロコンもこの手になりそうだ。
うーむ、展示の卒研室間の格差があるなぁ。 こちらは例年展示慣れはしているけど….
合宿2日目の宿直
毎年恒例のバドミントン部の合宿。昨日8/7から11日までの4泊5日。 昨日は、ラグビー部合宿の先生の宿直で、宿直は今日と明後日の2日。 明日は上島先生宿直の予定。
今日は全部で15名の参加で、夕食のカレーのあと9時から練習をしている。
停電明けのマシントラブル
この時期には、福井高専では例年電気設備の耐圧試験が行われるため、 停電となりサーバなども全て停止する。 んで、もうひとつ恒例になっているのが、停電明けのマシントラブル。 なんか不調そうなマシンをだましながら動かしていても、 停電後の通電では、『トドメ』となり、再起動しないマシンが多い。
今年は、学生用 unix 系サーバ
今年は、学生のunix系授業でアカウント管理をしていた Solaris の HDD が死んだ。 T%EI先生の活躍により、先にお亡くなりの Solaris から HDD を移植 FN ゾンビやフランケンシュタインといったサーバ名に替えたほうがいいんじゃ? マシン自体は、平成8年物。化け猫にでもなりそうなマシンである。 /FN し、ひとまず復旧。 といっても、NIS+ でユーザ管理をしているもんだから、苦手領域。 なんとかNIS+も復旧したけど、Solaris でユーザ管理、隣のLinuxで autofs による NFS なんて変則運用をしているため、ご協力。なんとか復帰のメドがたつ。
メールサーバはゴミメールで溢れてる。
そのまた隣のマシンは、起動はするものの正常動作が始まらない。 調べてみるとディスクの容量溢れ。 これは junk メールの流量観察&エラー配送をしていたマシン。よくよく調べると、 メール配信ができなくなり、エラー配送メールが異常に溜っている。 スプールディレクトリの1つには1ディレクトリ内に1万を越すファイルが蓄積 されている。ls や rm さえ処理に時間がかかる。 ディレクトリエントリは、単純サーチだからしかたがない。 rm さえも遅いため、ファイルを消すことが困難。新たなスプールディレクトリを 新規作成し、名前を切替え。 メールサーバは、近々交換になるので流量観察も無意味そう。 エラー配送も、学内メール配送用メールサーバに処理負担をするように、設定を変更。