授業前の昼飯時に、5年学生が「パソコンおかしくなったので直せませんか?」と 言ってくる。聞くと、ISDN経由でプロバイダ接続していて、
- ウィルス対策ソフトなし、
- WindowsUpdate してない、
- ウィルス感染はメールだけかと思ってた…
という状況らしい。たぶん、何らかのウィルスは喰ってそうな雰囲気。 単発の無料ウィルス除去ソフトと、ウィルスバスター体験版をコピーしてあげる。
セキュリティの実態
あまりにもセキュリティ意識が低いので、情報構造論の授業中に、実態調査。 クラス40名中、以下のような状況であった。
- PC所有者、27名
- そのうちWindowsUpdateしている人、13名
- ウィルス対策ソフトを入れている人、10名
- ウィルス対策ソフトのUpdateをちゃんとしている人、6名
- ウィルス感染経験者、7名
- Winnyを使ったことの有る人、7名
Winnyについては、きんたま注意と、暗号解読されてつかまるぞ!注意を行う。
malloc の続き
malloc 関数の使い方の続きとして、可変長配列としての使い方と、 配列サイズが一切予測できない時の、2倍配列をmallocでコピーするテクニックの例 を示す。 ヒープはプロセス終了時に消えること、メモリーリークなどの説明、Java等では freeの扱いが楽なこと(ガベージコレクタまで言及せず)を説明する。