先週までの設計に必要な情報と概要・予定を考えてくるという 提出物は、ほとんど完成度のないものであった。 準備不足のグループは、反省させるべく冷たくあしらう。 自分たちの作りたい物に必要とされる知識が不足していることを 自覚していないグループが多い。
バッティング練習機を作りたいグループ
仮想的な球をバットで打つシステムを作りたいというグループは、 自分たちで作れそうなセンサーの検討からスピードガンみたいな ものを作れないかと方向転換ぎみ。
ナビゲーションの補助をする画像処理装置を作りたいグループ
最初は車外風景を撮影し、目的地の通過を画像処理でドライバーに 伝えるシステムを考えていたグループ。 一昨年度のデジQシステムの画像処理プログラムの例などを見せて 簡単なシステムの話をする。
QRコードなどを使った観光地案内システムを作りたいグループ
最も実現性の高い目標を設定しているグループであるが、プロコン 予選を通過のためにはアイディアを一ひねりする必要性を説明。 実際のプログラム開発への第1段階として、HTML,PHPの例を 実演して説明する。