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質問

一人の学生さんが構造体のテスト範囲で質問にくる。 実際構造体も理解不足だけど、実際は制御構造も怪しいみたい。

どうも、whileの条件節に書いた関数呼び出しを、 最初に実行するだけと誤解していた様子。 制御構造の式の実行順序は、何度となく出題していたけど、 単純比較式じゃないことが、誤解の出発点らしい。

グラフィックスの導入

グラフィックスの理解のために、 テキストビデオメモリ、ベクトルスキャン方式、ラスタースキャン方式等の説明。 色の扱いとしてRGB情報の扱いを説明。

具体例として、640x480x16bit画面のファイルサイズや、 フレームレートの説明を交えて動画のファイルサイズを求める計算を説明。
i-modeを想定して1パケット=128byte,1パケット0.3円の計算も。
無圧縮(640x480x16bit)だと1400円程度になることを見せると反応も色々。

レポート課題(技術はどういった新規性をもって誕生したか?)

LINK http://www.ei.fukui-nct.ac.jp/~t-saitoh/edu/CompSys/2003-12-12report.doc 論点を持った文書作成技術を持つことを目標として、レポート課題。
過去や現代における新技術誕生の背景のレポート。 技術誕生の背景・概要・既存技術との対比などを論点として レポートを作成することを明記。 WWW文章のコピペで、論点の不明瞭なレポートは評価を落とすことを明示。
# 来週は出張にて不在のため、レポート作成を行う事を通達。

講義では、プロセスの処理方法ということで、Job,TSSの説明。
関連する雑談として、並列処理の最近の動向として、 スーパスカラ、マルチプロセッサ、グリッドコンピューティングなどを話す。

割り込みに関する説明を始めたけど、時間切れ。

再びFJネクスト

またまたFJネクスト。 プライバシー情報をどうやって入手したのか聞こうとしても勝手に喋ろうとする。 最終的に「プライバシー情報管理に疎い企業の動向を把握したいので」といって、 対応営業マンの名前を確認しようと、名前を聞くと一方的に電話を切る。
ちなみに今度は、公務員名簿だそうな….

これで何回目やと思ってるんじゃ…

講義補足+演習

予定より授業進度が早いので、今までの授業で補足の必要そうなネタを説明。 関数への構造体渡しの必要性と、便利そうな例を交えた説明。

残り時間は、演習室に移動し 課題 の続きを作成。

OSによる資源保護

OSの役割の説明の一環として、OSによる資源保護の必要性と、 資源保護のメカニズムの説明。

CPUのユーザ/特権モードの説明、ソフトウェア割り込み、システムコール、 システムコール前段階での妥当性チェックについて説明。
FN 電子情報OBが、資源保護のメカニズムの説明ができないのは問題。 /FN

ジョブ・プロセス・スレッドの違いの説明。

2分木による式の表現+B木

2分木で式データの扱いをするための、木の生成と木を評価する関数の 説明。

データベース用のB木も2分木の一例として紹介する。
# ただし、データ構造の例と定義を示すに留める。

# どうも質問などを見ていても、今年は例年より理解してくれているように思える。
# 質問も少なかったので、早めに終る。

EI2校外研修

来年担任予定のクラスの校外実習に参加。 NHK福井と恐竜博物館に行く。

NHKでは、OBの川崎君と電気OBの伊藤君が、 設備の説明などで話しをしてくれる。 川崎君は、積極的に説明のできるエンジニアに 育っているみたい。 自信のある証拠かな。雰囲気が変わっていたので、 判るまでに時間がかかったね。

クラスの方は、質問などではおとなしいけど、 雰囲気は楽しそうね。まあ、来年に期待。

恐竜博物館は、みーあー連れの時はゆっくり見れなかったので、 色々と時間をかけて見学。じっくり見すぎて最後はショートカット。ちょいと残念。

2分木で式データの扱い

2分木で式データの扱いをするための座学と、 後半に先週の続きの2分木データ構造での課題作成。

式の扱いを説明するために、別手法の例として逆ポーランド記法(RPN)を説明する。 式の表現として、前置/中置/後置記法があること。RPNであればスタックで 簡単に計算ができることを説明。 補足として、演算子の右/左結合性についても例を上げて説明する。

最後に2分木で式を扱うための構造体宣言と、 ノードが演算子か数値かを区別するためのルールを決める話をして、 残りの説明は来週に。

大域初期化付き変数がROMになってた。

秋月のH8/3664をgcc環境で使うための実験として、バッファ付きシリアル通信の プログラムを作成中。簡単な例なのに動かないので悩む。

原因は、スタートアップ処理の記述問題のために、 初期化付き大域変数が ROM 領域に割り付けられ、 値が変化していないためだった。 FN その前は、割り込み時に変化する変数に volatile を付け忘れて悩んで、 SCI3レジスタの初期化のわずかなタイミングの順序違いで動かず….
# ノウハウが溜るまでは、くだらないネタでつまづくなぁ…. /FN

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