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公開授業…

今日の4年の授業は、他の先生に授業風景を見てもらう公開授業であった。 たった3名とはいえ、チェック目線でしゃべりを見られるのは、 緊張であった…

授業風景では、 (a)授業の程度、(b)学生の理解度、(c)黒板の使い方、(d)シラバスとの一致、 (e)学生参加意欲の向上のさせ方、(f)その他… という点で評価を受ける。

こういう時に、新しい授業方法の模索的な方法を公開授業で見せる人もいるかも知れないけど、 いつもどおりを評価してもらうべきとの思いもあり、 いつも通りのやり方での授業で望んだ。 唯一違うのは、授業メモの blog への記録は、授業後なんだけど、今回は ネタのヌケも恥ずかしいし、昨日中に記載しておいて、blog メモを見ながら…(^_^;

見学してくれた先生からの指摘は、長年慣れた科目でもあり大きな問題の指摘は なく無事に終わった。あったとすれば、テンポが早いかな…という点と、プログラムのコードを示すためやむ終えない だろうとの指摘の上で、字が小さいとのアドバイス。 でも、こればかりは、大講義室の上げ下げできる黒板じゃなきゃ、無理っす。 後は、黒板のチョークの色使い。といっても、テンポよく復習を説明した後に、 自分でも気づいていたけども、黄色のチョークで書き始めてしまったのよ…(T_T; んで、テンポが乱れるのもイヤだったので、 説明が一区切りするまで、黄色で通したのがまずかった。 見学が終わった後の後半でも、ちょろちょろ色使いは困ったりしたけど、 処理前後の違いを強調するために、色を替えても、白・黄・赤と使いきれば、 そろそろ限界。改めて、同じ図を書きなおしたりしながらの説明だった。(それまたいつもどおり…)

いつもどおりの授業の進め方で、それなりに好評化をもらえたので一安心でしたが、 いつもになく緊張した2コマ授業であった。 さて、この後は、指摘された改善点を、改善&実践したというレポートを含め、 提出しなければいけないのが、ちょっと面倒だけれども、いい刺激にはなったかな。

データベースの内部構造B+木

データベースの内部構造の説明を行う。

最初に、元概念となる2分木の説明を交え、O(log N)にて検索できる利点を説明し、 そのN分木のようなものということで、4年情報構造論での"B木"の説明を行う。

しかし、2分木ではデータ追加の際に、末端にデータが次々と追加され、 追加順番によっては、左右の木の段数が不均衡となった木が生成される可能性がある。

B木は、この問題に対応し、位数(d)の場合、1つの節は2d個のデータ保存場所と、 2d+1個の次の節へのポインタで構成する。 データを収納する場合には、d個以上2d個以内を収納する。 さらに、データを追加してオーバーフローが起こった場合、 中央値のデータを上部ノードに移行し、節を2つに分割する方法をとる。 中央値で分割するため、不均衡が発生しづらい点が特徴。

Wikipedia B木より引用。

B+木

B木では、節が下に行くにつれ分割される。このため、全データに対する逐次処理 を行う場合には、再帰呼び出しが必須となる。しかしながら、再帰は処理も大変であり、 これらを簡単にするためにB+木が使われる。

B+木は、末端の節の先に逐次処理のための線形リストを設け、末端の節を横断できる ようにリストでつないでおく。

Wikipedia B+木より引用。

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