テストの返却と解説を行った後、授業の中で説明ができていなかった、(1)バッファリングと(2)パイプについて説明を行う。
テストの返却では、簡単に問題の説明と補足を行う。
バッファリングとパイプ
授業中では説明が抜けていたポイントを補足説明する。
getchar() による文字列大文字化のプログラムを例に、 入力"This is a pen"に対して、画面に"TThHiIsS iIsS aA pPeEnN"と表示されないことで 問題提起し、処理効率の改善として、一括してデータを読み書きするために、 メモリを効率よく利用するバッファリングが行われていることを説明する。
また、入出力リダイレクトの発展として、プログラムの出力を、ほかのプログラムの入力に つなげるパイプ機能について説明する。 unixなどでは、簡単な処理を施して出力し、パイプでの使用を前提としたプログラムのことを、 フィルタと呼ぶことなどを紹介する。