SQLの説明
前回の講義では、SQLの名前だけだったので、SQLの文法と機能について解説を行った。
- データ問い合わせ(select)
- データ操作(insert/delete/update)
- データ定義(create table)
- アクセス制限(grant)
SELECT について、抽出カラムの指定、 FROM節による結合(直積)・自己結合、 WHERE節による抽出条件などを 文法や例を交えて説明する。副問い合わせを使う検索は、次回講義にて。
データ操作については、参考にしている教科書では、文法が明確に記載されていなかったので、 随時Webにて解説ページを参考にしながら説明する。
データ定義については、CREATE TABLEについて解説し、CREATE VIEWについては、 概念を説明し、外部スキーマの実装として簡単に紹介する。
アクセス制限については、Webでの実験環境でもSQLiteを用いているため、使えないこともあり、 概念だけを説明する。
SQLの文法を説明したあと、文法を逆手に取ったSQLインジェクションのテクニックを説明する。
ふくいITフォーラムにてバトリオと同じドットコードによるアンケート
10/22,23の両日、ふくいITフォーラムの展示に参加してきた。 その会場では、ブースを見学すると赤・青・黄のシールをもらえて、3つそろうと景品がもらえるくじ引きができるようになっている。1等20型TV,2等デジカメということもあり、多くの参加者がくじ引きをした。 私も、出展の合間にブース見学でくじ引きに参加し、ティッシュ(;_;)をもらった。 ただ、その際に、見学の感想アンケートをするんだけど、その記入用紙が興味深かった。
微妙に灰色に見えるアンケート記入用紙に、特殊なボールペンで丸をつけるだけで自動集計される。
出展元掲載の拡大されたニセモノバトリオコード
この用紙、整備不良のコピー機でコピーしたようにうっすらと灰色がかったように見えるけど、実はコーディングされたマイクロドットが一面に印刷してあり、小型カメラのついたボールペンが、マイクロドットを読み取りアンケート結果を自動で集計できる優れもの。 一枚のアンケート用紙の回答項目毎に、違うマイクロドットが印刷してあるみたい。 これと同じ技術は、ゲームセンターのポケモンバトリオに使われている。最初これを見かけた時は、100円のパックにRFID内蔵させているものと思っていたけど、実は パック表面に印刷されたマイクロドットを読み込んでいる。
ちょっと疑問だったのは、マイクロドットが印刷されているから、安いコピー機やプリンタ用紙だと、読み取りエラーが多発すると思うんだけど、用紙はボールペン書き込みで使い捨て。逆に考えれば、ちょっと高めの解像度のコピー機?プリンタ?であれば十分、印刷できるということなんだろう。 ITフォーラムの会場なんだし「このアンケート用紙、面白いでしょ!!」と、 もっと説明してもよかったんじゃないかと….