卒業研究中間発表(part1)
電子情報工学科では、先週より3〜4つの研究室毎で、卒研の中間発表を行っている。 斉藤研は、加藤・高久・奥田との4研究室合同で中間発表を行い、 各1名毎10分程度の発表時間と、教員よりその倍程の質疑応答時間で行った。
まだ、どの発表でも自分の研究の細かい点での理解が浅いため、 質問に答えられずに四苦八苦というのが現段階であった。 今後の研究の進展を期待したい…と言いたいのだけれど、 中間試験なども考えると、卒研に取り組める時間は短い。 わずかな時間しかないので、研究にまじめに取り組んでほしい。
OSの歴史少々&コンピュータの構成
先週の講義の内容の続きとして、OSの歴史を簡単に紹介する。 Multicsの発展としてのunixの話や、8bitコンピュータから32bitへと 発展の流れの中で、シングルユーザ/シングルタスクのOSから、 マルチタスク/マルチユーザへと発展する経緯を紹介する。 この話の中で、インターネットの普及に伴いオープンソースで開発されている Linuxなどの話を説明する。
OSの中でのプログラムがどういう風に動くのかを説明するために、 ROMとRAMの違いを説明し、ブードローダからユーザアプリケーションを 動くまで、BIOSがなどがどういう風に関係するのかを紹介。