テスト返却&解説の後、説明が不足していたマルウェアの説明を行う。 プログラム寄生型、マクロウィルス、ウォーム、スパイウェアなどの方式と、 対策を説明する。
OSでEXEプログラムを実行するのは、OS資源アクセスを許可
マルウェアの話の後、jig.jp の福野氏を交えて、セキュリティの話を行う。 あたりまえの話なんだけど、福野氏曰く 『OSでEXEプログラムを実行するのは、 OSの全資源のアクセスを許可しているようなもので…』 さらに話も広がり、 『ブラウザで動くネットワークアプリは、ブラウザ経由で触れる物しか触れない。 だから「ある意味」ネットワークアプリの方が安全という言い方もあるんでは…』 という話は、福野氏らしい発言と感じた。 携帯アプリは、仮想マシンで触れる資源の範囲を踏み越えられないんだし、 その制限がパソコンに広がったら、いいこともあるし、困ることも多いよなぁ… と感じたのであった。