サンドームにて学校関係の PR 関係のフェスタとして、高専の複数学科にて展示を行う。 電子情報からは「歯みがきロボットコンテスト」の展示やら、「画像処理のデモ」やらの 展示を行った。 T先生はお得意のラジコン飛行機にてデモフライトなどで展示であった。
「ものづくりと起業の違い」JOINTフォーラムにてパネルディスカッション
このイベントにて、25日には JOINTフォーラムということで、jig の福野氏などを 交えて「ものづくりと起業の違い」についてをテーマに話し合う。
私としては「『押しの強さ』を持っていないと起業までは困難では?」といった ネタで意見を話す。 面白い議論が色々とあったけど、 その議論の中で「起業するには経済観念もいるだろう」という話しも出てくる。 「じゃあ、ものづくりを教えて、かつ経済観念を教えるには…」という話題でふと考えた。
ものづくりに経済ネタをいれた出前授業って?
そこで、今は歯みがきロボットコンテストの運営やらで、出前授業のような機会がふえているけど、 中学校でアメリカでみられるような経済ネタの授業ってできないかと考えた。
アメリカの小学校の総合学習的な授業で、株のシミュレーションだったり、 需要と供給を理解させるための売り買いシミュレーションをネタにした授業がある。 それを出前授業で小学校高学年でできないかとふと考えた。
# 企業の新人研修でも扱われるネタである。
思い付きの案だけど、例えば折り紙の売り買いをネタにしてみる。 子供を何人かのグループに分けて、 「原材料から紙を売るグループ」、 「紙を折り紙に加工して売るグループ」、 「折り紙を売りさばくグループ」 で仮想通貨で教室内で子供同士で生産と売り買いをさせてみることで、経済活動を学習させる…
# 折り紙なら子供でもすぐに折れるし、芸術性で付加価値もつけられるだろう…
# このネタの問題は「折り紙の最終消費者」と「原材料の生産者」をどう盛り込むか…
# 今時だったら、紙の購入での森林破壊までネタに盛り込めたら、理想的だろうが…
この授業で大切なのは、経済的な失敗がどこで発生するか…であろうから、 横でついている先生が、「品質無視の大量生産」とか「雑な製品の買い叩き」といった 『悪魔のささやき』を入れるタイミングと、それに対する倫理的アフターケアだろう。
# さて、面白いアイディアありません?