寄贈サーバのセットアップ
昨日の無線LANに引続き、半導体エネルギー研究所寄贈の機器のセットアップとして、 サーバ DELL PowerEdge SC1430 をセットアップする。
SAS 5/iR
サーバだし、障害対策として RAID を構成できるように、 購入時に SAS(Serial Attached SCSI) をつけている。 予算面もあり、ハードディスクは別用途で不要となった SATA 160GB を付け RAID-1 によるミラーリング構成とした。本当はもう1つ HDD が余っている ので、RAID-5 も検討したけど、SAS ボードが対応していなかった。 それに、本当の故障時の予備 HDD も必要なので、ひとまず温存する。
サーバ名は sherry.ei.fukui-nct.ac.jp
私の管理するコンピュータの名前は、以前は オードリー・ヘップバーンの役名、映画に出てくるロボット名と 変遷があるが、ネタも尽きた。 今は、その時の子供の好きなキャラクターに関係する、英語の女性名。 FN 自宅では、サーバは私の好きな映画のキャラクターの女性名、 パソコンは、宮崎アニメのキャラクター。 /FN ということで、sherry と決める。しかし、今の学科のメインサーバーと入れ換えを 予定しており、 そうなると現状学科メインサーバ maisy の2つの名前を持たせるになるだろう。
追記:シェリー酒の綴りは ○sherry,(×shelly)であった…
あっさり Debian etch 稼働
OS には、私が管理するのなら当然ということで、Debian を入れる。 そろそろ testing バージョン(etch) も安定版になるはずなので、 testing をネットワークインストール。帰る前にインストールをしかけておき、 翌日(といっても追記の今)セットアップする。
SAS のフォーマットの進捗表示が本当の処理時間とずれており、 書き込み中に凍り付いたと誤解して、色々悩んだけど単純に時間がかかっていただけ。 それ以外は、まったくスムーズにインストール終了。 X11 、日本語環境、SMP FN Xeon 1.6GHz Quad Core, MEM 4GB /FN も普通に動き出す。 ただし、メインサーバにするには、標準漢字コードの違い(stable:euc,testing:utf8) などもあり、まだまだ調整が必要だろう。