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審査2日目

審査待ちの時に他の委員の人と雑談してたら、 明日が文化の日であることをすっかり忘れていることが判明。
# JABEE審査と来週からの工場見学旅行ばかりが頭を占有。

あんど、ひとまず、無事審査修了。 結果の公式発表はまだ先なので、ぼやかしておくけど 「5年はダメだったけど、残念会じゃなくてよかったね…」 という結果になりそうです。 継続的な資料の蓄積がないとOKにならない項目もあるので、 妥当な結果でしょう。

Windows環境でも Firefox + Thunderbird に移行。

今まで、Linux 環境では、WWW閲覧やメールの閲覧には mozilla ベースな Firefox + Thunderbird を入れてたけど、 KDE なものだから KMail や Konqueror を使っていた。 しかし、Firefox も 1.0RC あたりに進化し、ほぼ安定化している点から、 Windows 環境も含めて Firefox + Thunderbird に移行した。

ドラッグ&ドロップ等の操作性では、やはり IE,OE の方が便利な所もあるが、 安全性の面を考えると、移行の価値はアリと判断した。 Thunderbird はようやく操作に慣れてきた…かな….

Opera も悪くないけど、やっぱり広告はウザいんだな。

プログラム言語など

授業の前に、感想を少し聞いてから授業開始。 専門用語の羅列的な部分に拒否反応があるかとおもったけど、 『コンピュータの歴史』といった説明で始まっていたため 「役にたつのか?」という疑問を持っていた学生がいるみたい。 今までの技術の欠点や普及した原因を知るために歴史を交え説明していることを強調。

コンピュータのメモリの扱いとプログラム実行方式等。

他の学科の学生もいるため、コンピュータのメモリの扱いを説明。 ROM/RAMの説明に始まり、電源を入れると ROM 内の BIOS+ブートローダが OS を 読み込み、ユーザの命令に応じてユーザプログラムを実行するまでを説明。

プログラムの実行方式として、インタプリタ方式・コンパイラ方式等を説明する。 これに合わせて、プログラム言語の歴史をざっと紹介する。 プログラム・アルゴリズム・パラダイム・ソフトウェアといった用語の違い等も含む。

今日はJABEEの実地審査の日

私関連では、電子情報の実験設備見学と、 生産システム実験の見学で2回対応を行う。 実験では、実験成績の評価方法をどうするかを尋ねられる。 回答はしたけど、複数のレポートのネタを「総合的に評価」なんていう 曖昧な言葉を思わず使ってしまったのが、自分的にマイナス。はぁ…欝…

走り始める

専攻科の自走模型の実験。N君のプログラムは先週時点で、 一応動作しているが、電池を単3×4にして速度計測。 処理の内部では、PWM 処理が含まれている。 また中央センサーを左右のセンサーより前に突き出させ、 中央センサーが道を外れることで、速度制御をしているらしい。 最初は右周り37秒程であったが、動作を確認しながら PWM の速度を上げ、 14秒あたりまで改善したみたい。でも、コースを外れる場合あり。 最終レポートでの考察に期待する。

N君の作品

演習

部屋の掃除のゴミ出しもあり、色々動いていたら、授業開始に遅れる。 といっても演習を行うとの予告もしていたので…. 先に演習を始めているかと思いきや、5分ほど雑談タイムになってたみたい。

構造体を使った演習を行うが、半分講義にするためにも、補足説明を行う。 同一構造体の変数間の一括代入と、構造体データのポインタ渡しによる プログラム例を示す。

構造体を関数に引き渡す際の値渡しと参照渡し(ポインタ渡し)の2つを示し、 副作用の無い呼び出しなら値渡しという点を説明。 さらに構造体が巨大な場合の実引数・仮引数間の全コピーは、 処理が遅くメモリ浪費する点を説明し、一般的には参照渡しを行うことを 強調する。

残りの時間40分程を演習とする。

演習室の掃除

JABEE の審査当日は、施設見学の中で見られる可能性もあるということで、 演習室の掃除を行う。今までの卒研で溜った不燃ゴミも多いし、 プログラムコンテストや自走模型の作業で乱雑になった所もあり、 思ったより時間がかかる。

卒研・特研用の wiki ページ

JABEEの卒研などのエビデンスを色々と求められているが、 学生も紙に記録という方式だと、貯めておいた資料を無くしてしまう 場合も多いし、ちょっとした時に手元資料が無いと、 記録も継続しづらい。

そこで、学科で設置していた pukiwiki を、 卒研・特研の学生さん向けにも立ち上げる。 気軽な書き込みでの継続を維持するために、 学内は誰でも書き込み可、学外からは参照のみ可という設定とする。 一部の学生には凍結用の簡単なパスワードをアナウンスしておく。

うちの卒研グループは、興味を持ってもらったみたい。 たった1日だけど、それなりに記録を残してくれている。 エビデンスを要求されたら、 記録の日付から Excel でデータを起こせば済むし、簡単。

自走模型の制御実験3回目

模型制御だが、9V(006P),5V(レギュレータ後),3V(モータ用乾電池)を 間違えて回路が動かない例が多い。モータ制御ICが20Vまで電源を 選ばないので、壊れていないけど。 でも、もう一つの動かないネタは、単3乾電池×2。マンガン電池だと ちょっと動いたら、モータ制御IC内部の電圧ドロップで電圧不足。 モータも電流加えてるけど動かないから、電流消費が激しい…の 悪循環で、あっと言う間にモータを回せないみたい。 このため、乾電池は4個積みにしないとダメみたい。

この様なトラブルもあるなか、単3電池が新しかったチームは、 妙なモータトラブルに巻き込まれずに、動作確認が完了。 来週からも動くチームが出そうだけれども、 今回のチームは電圧不足もあるため、参考記録にしておこう。

青野・玉邑・山本

  • 時計周り 45.2秒
  • 反時計周り 53.0秒(後半は電池不足が原因)

最初の動作チームだけあって、こちらの準備も不完全。 このため、車体への基板や電池の取り付けが、 ガムテープといういい加減さ。

2分木を走査するアルゴリズムと演習

前半に2分木を扱うプログラムの例を示す。 単純リストをループ・再帰で書いたコードを示した後、 2分木のデータ合計、データ順表示のコードを示す。 次に、2分木にデータを追加する場合の処理を示す。 木へのデータ追加の際の問題点の説明は、次週に行う。

演習としては、 双方向リストもしくは2分木でデータの保存と処理 というテーマで行わせる。 双方向と2分木は自由に選択。 扱うデータは、(1)生年月日、(2)文字列、(3)身長と体重で出席番号で割り振り。 処理は、データの特徴が活かせるような処理を自分で考えて行うこととする。

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