またもや東京周辺のマンション経営の不動産売り込み。 いつものごとく、相手先電話番号を確かめた上で、 個人情報の取扱いでクレームをつける。 これまたいつものごとく、『個人情報じゃないだの..』の押し問答。
これまたいつものごとく喧嘩口調なんだけど、今日の相手(坂本君)は、 ちょっとだけヤルキのある人かも。途中で 『個人情報保護法』 でつめよると、自分の端末で法令を探しはじめてくれる。 「個人情報取扱い事業者は、利用目的を本人に通知公表しなければならない」(4章18条) で、『あなたの買った名簿業者は私に通知してないよ!』とつめよると、 納得はできないまでも、多少わかってくれたみたい。
まだグレーゾーンの多い法律だから告訴は無理かも知れないけど、 「罪悪感ないの?」とか、 「上司に個人情報の扱いが悪いことを上申したら?」とか、 つめよる。 さらに、『 日本テレマーケティング協会 とかに加入して、 TPS(Don't Call データベース)を見てから電話する ということも勉強してね』と伝えると、 『そんなのあるんですね…』 と、まあまあ説得成功。
んでも、こういう業者って自分が持っている情報を「個人情報」と 認めない。でも「そろそろ黒になりそうだよ」と言っても、 『今は、まだ法律違反じゃないんでしょ!』 と言い返すのが定番。
後から思い付いた作戦だが、 『じゃぁ保護法で黒判定がでるようになったら、あんたの部署は真っ先につぶされて、会社首になること解んないかなぁ!!』 というのは、説得路線にうってつけではないだろうか…. 次の機会に試してみよう。