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斉藤徹」カテゴリーアーカイブ

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アクティブラーニングとリーダーシップ教育

9月6日に、福井高専にて開催された、福井県大学連携プロジェクト・Fレックスの研修会に参加し、「アクティブラーニングとリーダーシップ教育」の講演およびワークショップに参加しました。

アクティブラーニング型リーダーシップ教育(Business Leadership Program) では、学生のリーダーシップ能力の向上を目指し、講義参加者への課題として問題解決型の討論のなか、TAがそのサポートを行う。このワークショップでは、その特徴的な方式として質問会議形式で行われた。

質問会議形式

問題解決と学習の促進には質問力が重要ということで、「質問会議形式」では参加者とコーチで進められるが、参加者は基本的に質問とその返答だけで会議をすすめる。また、一方的な意見とならないように、質問されていないのに意見を言ってはいけない。コーチ(今回は講師の研究室のゼミ員)は、問題解決には参加せず会議の運営を仕切る。

質問会議はコーチの指示の元、以下の流れで行われる。

  • 初回の問題の提示
    • それに沿った参加者によるQ&A
  • 問題の再定義
    • 再定義するためのQ&A
  • 行動計画
    • 参加者がこの中でどういう目標を持って議論するのか目標を設定
  • 振り返り

この質問形式の良い点は、

  • 単純な意見交換方式だと、意見対立時に角が立つ
  • だからこそ上司と部下といった関係でも、格差のない意見交換がすすむ。

最初の問題の提示とそのQ&Aの討論の後には、コーチより

  • この会議の雰囲気にスコアをつけると何点か?
  • この会議をさらに良くするためには何が必要か?

といった問いかけが行われる。これにより傍観者的な非協力な雰囲気の参加者を、改めて議論に引きずり出す効果を生むことから、全員参加の討論にすることができ、興味深い方法と感じた。

情報セキュリティ人材育成夏休み合宿講座

8/30,31に、石川高専にて開催された、「情報セキュリティ人材育成夏休み合宿講座」に、3年電子情報の3名が参加しました。

Catch The Flagという、データに隠された答えをセキュリティの知識で探し出すという、競技での問題作成に取り組みました。

統一ネットワークに移行

福井高専では、現在、全高専で同じ仕様の機器に移行するための、工事中です。

学科サーバの故障で学科HP更新中

2017年7月、学科サーバの故障に伴い、学科HPを更新中です。

ティーチングポートフォリオWS

F-LECCS主催のティーチングポートフォリオ・ワークショップ に参加し、自らの教育活動について振り返った資料作成を してきました。

10ページぐらいの目標・理念・方法・成果を記載し、 そのエビデンスと共にまとめたものです。 書いてる時には、昇格のための自己推薦資料を作っている 気分でした。

最後にA4×1枚のカバーページに、内容をまとめワークショップ は修了です。3日間かけて作りましたが、もう少し修正を加え 最終稿を仕上げる予定です。

ということで、カバーページをあげておこう。

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斉藤でぇ~すっ。

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卒業式の謝恩会会場からの眺め…

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1/17(火),18(水)の2日間、5EI学級閉鎖

5EIのクラスについては、先週火曜よりインフルエンザに感染者が続出し、本日時点で10名となりました。 他の1名の欠席もインフルエンザの可能性ありということから、以下のように学級閉鎖となりました。

 対象学級:5EI
 閉鎖期間:1/17(火),1/18(水)
 補足:寮生についても、同期間は帰省すること

振り替えの授業などは、随時連絡をさせて頂きます。

マイクロソフトを騙ったメールにご注意ください

今日、自分宛にマイクロソフトの名前を騙った怪しいメールが届いてる。

メールの流れる経路を確認すると、アメリカ→ルーマニア….を経由 している所から、不正アクセスを目的とした迷惑メールだろうな。

ということで、メールの中にある「今すぐ認証」のボタンなどは アクセスしないようにご注意ください。

今すぐ認証…のリンク先は、ロシア。ってことで、何処をどう考えても怪しいメール。

Webで検索すると、この数時間の間に同様の記事があがっているから、 かなり広範囲に送られているみたい。

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構造体と実体について

構造体と実体の違いや、Javaに慣れている学生さんに あらためて、データ構造のイメージを持って欲しいので、 以下のコードを示す。

struct Complex {
   double re ;
   double im ;
} ;
struct Complex2 {
   double* pre ;
   double* pim ;
} ;
void main() {
   // メモリ確保失敗のNULLチェックは省略
   struct Complex a ;
   struct Complex* p ;
   struct Complex2 b ;
   struct Complex2* q ;

   a.re = 1.2 ;
   a.im = 2.3 ;

   p = (struct Complex*)malloc( sizeof( struct Complex ) ) ;
   p->re = 1.2 ;
   p->im = 2.3 ;
   // in Java
   // p = new Complex ;
   // p.re = 1.2 ;
   // p.im = 2.3 ;

   b.pre = (double*)malloc( sizeof( double ) ) ;
   *(b.pre) = 1.2 ;
   b.pim = (double*)malloc( sizeof( double ) ) ;
   *(b.pim) = 2.3 ;

   q = (struct Comple2*)malloc( sizeof( struct Complex2 ) ) ;
   q->pre = (double*)malloc( sizeof( double ) ) ;
   *(q->pre) = 1.2 ;
   q->pim = (double*)malloc( sizeof( double ) ) ;
   *(q->pim) = 2.3 ;
}

上記プログラムのメモリの格納イメージ図を以下に示す。

システム

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