緊急連絡システムのOS更新など
緊急連絡システムのOSが、Ubuntu/trusty でそろそろ、サポート期間に近づいているので、OS の更新を行った。
Ubuntu 更新
更新自体は、do-release-upgrade コマンドで、xenial に更新が進む。
$ sudo do-release-upgrade
しかしながら、openssh-server が、更新でエラーがでて、かなり悩んだ。解ってみれば、単純なミスで、自作の /etc/init.d/script を書いてあったけど、その insserv ヘッダで、ssh をコピーしてヘッダ部の # Provides: sshd の行を書き換えてなかった。
このおかげで、insserv が、ssh はすでに登録されている…と勘違いしていた。
緊急連絡システムの文字コードUTF-8 に変更
Ubuntu の更新をかけたら、php5 が使えなくなったため、php7.0 に更新を行うが、これに合わせ、取り扱い文字コードを EUC-JP から UTF-8 に変更を行った。
緊急連絡システムは、内部でデータベースを利用せず、テキストファイルですべてを管理しているが、最初は利用組織毎の設定ファイルや、データファイルをエディタでチマチマと修正を始めたけど、大量の組織のため、途中で断念。perl でファイル名や記載時のエンコーディングを修正するスクリプトを書いて一発変換。
あとは、プログラム中のエンコーディング依存の部分を修正し、送信できることを確認してひとまず移行作業完了。