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アクティブラーニングとリーダーシップ教育

9月6日に、福井高専にて開催された、福井県大学連携プロジェクト・Fレックスの研修会に参加し、「アクティブラーニングとリーダーシップ教育」の講演およびワークショップに参加しました。

アクティブラーニング型リーダーシップ教育(Business Leadership Program) では、学生のリーダーシップ能力の向上を目指し、講義参加者への課題として問題解決型の討論のなか、TAがそのサポートを行う。このワークショップでは、その特徴的な方式として質問会議形式で行われた。

質問会議形式

問題解決と学習の促進には質問力が重要ということで、「質問会議形式」では参加者とコーチで進められるが、参加者は基本的に質問とその返答だけで会議をすすめる。また、一方的な意見とならないように、質問されていないのに意見を言ってはいけない。コーチ(今回は講師の研究室のゼミ員)は、問題解決には参加せず会議の運営を仕切る。

質問会議はコーチの指示の元、以下の流れで行われる。

  • 初回の問題の提示
    • それに沿った参加者によるQ&A
  • 問題の再定義
    • 再定義するためのQ&A
  • 行動計画
    • 参加者がこの中でどういう目標を持って議論するのか目標を設定
  • 振り返り

この質問形式の良い点は、

  • 単純な意見交換方式だと、意見対立時に角が立つ
  • だからこそ上司と部下といった関係でも、格差のない意見交換がすすむ。

最初の問題の提示とそのQ&Aの討論の後には、コーチより

  • この会議の雰囲気にスコアをつけると何点か?
  • この会議をさらに良くするためには何が必要か?

といった問いかけが行われる。これにより傍観者的な非協力な雰囲気の参加者を、改めて議論に引きずり出す効果を生むことから、全員参加の討論にすることができ、興味深い方法と感じた。