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WAN-LAN、Ethernet、TCP/IP

ネットワークの説明の2回目で、WAN-LAN,Ethernet,TCP/IPの説明を行う。

WAN-LAN/Ethernet

WAN-LANの話として、 WAN接続では、電話などを使った接続が行われ、 MODEM(変復調)によって、デジタル信号とアナログ音声信号の変換を説明し、 振幅変調・周波数変調・位相変調などを紹介。 これによって、電話であれば64kbpsまで通信できることを紹介し、 その後の技術として、ISDN,ADSLの電話線ベースの紹介と、 ブロードバンドとしてCATVやFTTH(光ファイバ)などを紹介。

LAN接続では、Ethernetが広く使われており、 10BASE/5,10BASE/2などの同軸ケーブルベースの接続が、10BASE/Tに 変化してHUBが使われるようになったことを紹介。 さらに通信速度の高速化によって、100BASE/*,1000BASE/*(Giga-bit)と進化したこと を説明する。

また、Ethernetでは基本バス型接続であり、このバスを取り合うための CSMA/CD方式を紹介する。 この中で、衝突多発対策としてサブネット化が重要なこと、 バス共有だからこそ通信の盗聴ができることを紹介し、 スイッチング-HUBが普及していることを説明する。

このネットワークは、上位接続になるにつれ、サブネット分割で枝葉に別れることから、 ツリー接続、スター接続、ネット接続とトポロジが変化していくことを説明する。

TCP/IP

CSMA/CD方式の衝突対策として、サブネット化が重要であるが、その分割した先に データを送り届けるためのメカニズムとして、TCP/IPを紹介。 特にIPについて詳しく説明を行う。

IPアドレスで、現在はIPv4による32bit番号による識別方式が使われる。 (例192.156.145.51など)。でも、232=40億台ではコンピュータの 識別番号では不足し、プライベートアドレスが使われる。 プライベートアドレスは、ルータのNAT機能で、アドレスがグローバルアドレスに 変換されて通信をすることを紹介。

IPの中継メカニズムの説明は来週。

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