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2011年3月
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機械工業会連携-太陽電池の特性実験

福井県機械工業会青年部の方々との連携事業にて、 先日の大雪で延期となった勉強会が開催された。

最初に、前川研究室の専攻科学生市野君による、太陽電池の日変化について 発表をしてもらう。太陽電池は、昼に日照量が増えて電圧はsinカーブ的に増減 するように思われるが、現実は日が昇って沈むまでほぼフラットに変化する。 また、夏の方が発電量が多いように思われるが、現実は夏の暑さで発電性能が落ちるため、 冬の方が発電電力は多い。

次に小学校などの実験で使われるような、10cm角の太陽電池パネル1つと模型モータによる 車を作って、実際に動かしてもらう。教室内の500[lx]程度ではまるっきり動かないし、 真昼の明るさに相当する強力なライトをつけて実験するが、30000[lx]ほどにならないと、 モータは動かないなど、小さいパネルではそう簡単にものが動かないことを体験。

最後に、前実験のパネルで、最適負荷を求める実験や、角度依存について実験してもらう。 以下に事前実験でのデータの一例を示す。

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