卒研学生の卒業記念
卒研学生から記念品をもらいました。デジタルフォトフレームで、デジタルガジェット好きの私に合わせてくれて、気の利いたプレゼントでした。便利に使わせてもらいます。
授業アンケート結果
例年の授業アンケートの結果が出たので、例年通り比較してみる。
プログラミング応用:72ポイント(昨年74ポイント)
これまた例年通り説明と熱心さのポイントが高いけど、
関心興味の項目が低いのが特徴的かも。
意見では、2年とかぶって簡単というものもあったけど、
楽しく分かりやすいという意見ももらえました。
情報構造論:79ポイント(昨年78ポイント)
授業アンケートの回答時に、不参加の学生が多かったのか、
回答率50%ほど。この点で、意欲のあるまじめ学生さんの
意見からポイントが高まった可能性もあるし、ぬかよろこびはやめとこう。
計算機システム:77ポイント(昨年度75ポイント)
今年度は、前半斉藤、後半青山先生で担当していたため、ポイント上昇は
青山先生のおかげだったりして….
それにしても、目標理解のポイントは極めて高い所が変わっている。
福井県機械工業会連携事業:自律ロボットの発表
福井県機械工業会との連携事業としての今年度の最終イベントとして、卒研や歯みがきロボコンで作っていた画像処理による自律ロボットのデモ&発表を3/17に行った。
システムの概要や画像処理の内容を発表し、実際のデモ走行を行った。
歯みがきロボットの試合では、TV撮影用のライトもあり、思ったように動かないことが多いんだけど、鯖江シティホテルのステージで真上からの照明だったので、うまく動いてくれた。
学生さんとの交流もかねていたため、ちょっとだけど5年の学生に自分がロボットを作ったときの感想なども話してもらった。
この発表会の前には、福井新聞の方が研究室紹介の取材ということで、来校して頂き取材をうけた。
ただこのときに「先生の専門って何ですか?」と聞かれちょいと困った。
最近は、緊急連絡システムやらでインターネットの応用ネタの一方で、こういう自律ロボットを作っている。でも、既存技術をベースに作っているだけだし「ロボットの最終目標は?」と聞かれても、「これで子供たちが技術に興味を持ってもらいさらなる次のロボット技術に子供たちが貢献して欲しい」と答える状況。
いつもながら、自己PRが下手だなぁと反省する一方で、これが素直な自分のスタンス。
ネタがインターネットとロボットと違うネタで、総括するとなんですかねぇ…と言われる。
そういった意味では、既存技術で地域貢献というのが実情を反映してるんだな…
学生向けプログラミング無償環境
まあ、こういうものよりも Linux といった環境も便利なはず。
そういえば、昨日も学生さんと話していたら、「Linuxのインストールとかの導入を授業の中でやってほしい」といっていた。時代の変遷とともに変化するものを授業でやっちゃうと、あるいみ記憶ネタのテストしかできない。授業というよりはやっぱり放課後のマニアックな部活動的にやるほうが、意欲もあって教えがいもある。
卒研学生へ
今日は高専の卒業式。
例年じゃないけど、卒研学生4人には、安い物だけど名刺入れのプレゼント。 今年の卒研は、ちょっと不本意。卒研学生さんも卒研時間が終わるとすぐ消えるし、進捗報告も(はかどらないからか)怪しい状況だった。
ということで、名刺入れには新入社員の鉄則の『ほうれんそう』の報告・連絡・相談のカードをいやみっぽく入れておく。 4人とも就職だし、この鉄則を思い出しながら上司とつき合ってね。