OSの更新作業
Debianも5.0/lenny となり、身の回りの主要サーバは、更新を終えている。 しかしながら実際にフルに利用されているサーバは、利用者の利便を考えて 後回し。特に、学科のメインサーバと緊急連絡システムは、対応が遅れていた。
緊急連絡システム予備機を更新
まずはということで、緊急連絡システムを並行稼働している予備機にて、 更新作業を行った。途中1000を越えるパッケージが更新された。
ひとまず、2時間ほどで更新が終わった。linux-image-2.6.26 を入れるときに、 grub が新しくなってイメージを探せなくなったから、下記のコマンドを 実行せよとの指示がでた。これ見落とすと怖い….
# grub-install "(hd0)"
リモートで更新なので、再起動後の fsck やらが動き出すと、 「リモートから無反応の恐怖の時間」が長く不気味な待ち時間になるんだけど、 予想外に速やかに復帰した。 思わず間違った作業で見かけだけの再起動じゃないかと、疑い "uname -a" してしまう。
もうひと仕事。snmpd にて集計しているメール数集計処理で、exec 書式から extend 書式に 変わり、MIB の数値も激変している。snmpwalk コマンドを使いながら、ようやく変更完了。