XEmacs で utf-8
Ajax 関係のプログラムでは、処理の都合上 UTF-8 にした方がよさそう。 しかし XEmacs では、set-file-coding-system で UTF-8 が使えない。 追加で mule-ucs が必要みたい。
# apt-get install mule-ucs
ファイルと相対PATH,絶対PATH
相対PATH,絶対PATHを理解してもらうために、Windows のコマンドプロンプトで、 長い PATH を短く表現する…といった趣旨を交えながら、意味を説明する。 これに加え、親ディレクトリ=「..」、現在ディレクトリ=「.」などを 説明
テスト前までに授業回数が減ってきたので、残り時間も少なく夏休みをまたぐ という状態ではあるが、C言語での fopen などを簡単に説明。 この中で binary モード、text モードの必要性を説明する。
メールが受信できなくなる
先週末から「メールが受信できない」という連絡を受ける。 どうも、特定のメールが入っていると以後のデータが読めなくなるみたい。 ほかの先生から『ファイルサイズが800byte近辺で、 To: が怪しい本体無しのメールがあると読めないらしい』との情報から、 「読めない」という先生の了解を得て、怪しい生データを探す。
以下がその実例。
Return-Path: Delivered-To: *******@ei.fukui-nct.ac.jp Received: (qmail 2175 invoked from network); 9 Jul 2006 05:45:52 +0900 Received: from unknown (HELO secgw.ip.fukui-nct.ac.jp) (10.10.21.55) by maisy.ei.fukui-nct.ac.jp with SMTP; 9 Jul 2006 05:45:52 +0900 Received: from (10.10.21.52) by secgw.ip.fukui-nct.ac.jp via smtp id .... Sat, 08 Jul 2006 20:45:51 +0000 Received: from cm-85-152-141-5.telecable.es (cm-85-152-141-5.telecable.es [85.152.141.5]) by sv2.ip.fukui-nct.ac.jp (Postfix) with SMTP id BE2854008; Sun, 9 Jul 2006 05:45:47 +0900 (JST) Received: (qmail 8[5 Message-Id: <20060708204547.BE2854008@sv2.ip.fukui-nct.ac.jp> Date: Sun, 9 Jul 2006 05:45:47 +0900 (JST) From: cpzu22tyi@unlimited.net To: undisclosed-recipients:;
ひとまず、"To: undisclosed-recipients:;" が含まれるファイルで、 サイズの小さい物が怪しい。 実際、このファイルを消すとメールが読めるし、Maildir に書き戻すと、 メール読み込み処理が途中で止まってしまう。
ということで、緊急対処だけど、以下の処理を実施:
無闇に消すと、重要メールだと迷惑かけるし、管理者権限つかいますと、 伝えてあっても、あまり関係ないメールを見られるのは嫌がられそう。 必要最低限の方法で、暫定の対処を行う。
# cd ~hoge/Maildir # find . -type f -size -1000c -exec egrep -q "To: undisclosed-recipients:;" {} \; -exec cat {} \; -ok rm {} \;
新手の迷惑メールか?
学校のメインサーバでも同様のトラブルが出ている様子だし、 他の先生の情報では、thunderbird , AL-Mail , Outlook Express などでも、 『読めない』症状がでるらしい。 私自身は、受信後に spamassassin あたりが除外してくれているのか、 症状が発生していない。 新手の迷惑メールとも思うが、Web で同様の被害報告は、見付からない。
# うーん、謎….