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Excel のファイルを扱う(Spreadsheet::ParseExcel)

Excel のファイルを扱う(Spreadsheet::ParseExcel)

就職情報は最終的に Excel にて保存されているので、Excel のファイルを自由に読むために 以下の設定を行う。

≪ 関連の perl モジュールのインストール ≫
# apt-get install libspreadsheet-parseexcel-perl
libunicode-map8-perl
libi18n-charset-perl
# perl -MCPAN -e shell
cpan> install Unicode::Map
cpan> exit

しかし、サンプルコードを動かすと が無い というエラーメッセージがでる。よって、以下の書き換えを行う。

≪ /usr/share/perl5/Spreadsheet/ParseExcel/FmtJapan2.pm を編集 ≫
≪   CP932Excel → CP932 に書き換え ≫
#------------------------------------------------------------------------------
# new (for Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan2)
#------------------------------------------------------------------------------
sub new($%) {
my($sPkg, %hKey) = @_;
my $oMap = Unicode::Map->new('CP932');
die "NO MAP FILE CP932!!"
unless(-r Unicode::Map->mapping("CP932"));
my $oThis={
Code => $hKey{Code},
_UniMap => $oMap,
};
bless $oThis;
$oThis->SUPER::new(%hKey);
return $oThis;
}

ちなみに、参考ページにて記載されているサンプルコードを試すが、 html 化する時に、一部プログラムが壊れていたみたい。 動作試験のコードは下記のとおり。

#!/usr/bin/perl
use strict;
use lib "/usr/local/lib/perl" ;
use Spreadsheet::ParseExcel;
use Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan2;
my $excel = new Spreadsheet::ParseExcel;
my $formatJ = Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan2->new(Code => 'euc');
my $book = $excel->Parse('求人情報17.xls', $formatJ);
my $worksheet = $book->{Worksheet}[1];   # Book #0
for( my $row = $worksheet->{MinRow};
defined $worksheet->{MaxRow} && $row <=  $worksheet->{MaxRow}; $row++) {
for( my $col = $worksheet->{MinCol};
defined $worksheet->{MaxCol} && $col <=  $worksheet->{MaxCol}; $col++) {
print $worksheet->{Cells}[$row][$col]->{_Value}.",";
}
print "\n";
}

しかし、動かしてみると、一部のデータが読めていない。 どうも、Office 2000 形式が原因みたい。ファイルを別コピーして Excel 95 形式に直すと 全ての情報を読めることが確認できた。 ということで、就職相談室の方には、 95形式で保存してね!』 と伝えよう。

試作した就職情報のページ

ちなみに、 試作した就職情報のページはこちらを貼ってあります。 試作段階で、検索はいいかげん。使いやすくなるまで待ってね。

報告書の採点

小型制御模型の実験のレポートを採点する。 どの学生のレポートも、 速度等を改善するための比較検討がしっかり記載されており、 本科学生のレポート採点の後だと能力差を痛感する FN しかし回路図などでは、配線図にピンの意味など名称の記載等の 詰めが甘い所があり、微妙に減点させてもらった。 /FN 。 来年の実験では、これらの先輩のレポートを見てもらい、 お手本にしてもらおう。

産学共同研究の技術相談

産学共同研究にて技術相談を受ける。

ストラップ紐印刷の画像認識

繊維関連の企業にて 『ストラップのような紐に印刷する時の印刷ズレを 画像処理で自動認識できないか?』という相談。 厚みのある丸紐だったり、繊維の伸び縮みを考慮に入れた 画像処理が必要との話であった。

既存設備などとの関係もあるので、一度企業を訪問し、 現状把握が必要みたい。

メガネに無線ICタグ

前記依頼をお持ちになった企業の方のもう1つの相談は、 『メガネに生産履歴管理の無線ICタグを付けたい』 FN ただし、最近の個人情報漏洩や、 無線タグ情報が他の情報と知らないうちに関連づけられる危険性への、 一般の人の拒否反応が将来発生する懸念も含め雑談。 /FN 、 だけど、金属にタグを貼るには、 「電波吸収」や「金属への接着剤の材料」の問題が あるらしい。ということで、 電波に強い先生や接着剤に詳しい先生が近在にいるか 情報収集が必要かも。

追試を実施

情報構造論の成績不良者を対象とした追試を実施する。 本来なら、対象者が60点を越えてくれることを期待したが、 あと微妙に点が足りないだけのヤツが、悪かったり。 加点方法を悩みながら、集計を行う。 しかし、3名は予想通り点数不足。 2つのレポート提出があってようやく50点台になるかな…はぁ…

学生による研究発表会

金沢高専にて開催された学生による研究発表 にて、電子情報工学科からも何名かの学生さんが参加しました。 斉藤卒研室では、害鳥駆除システムということで発表を行いました。 前日の電子情報での発表会が夜遅くまで かかったことから、準備も十分にできないままの発表でしたが、 うまく発表ができました。参加した皆様ご苦労さまでした。

発表風景

もう何枚か写真をとっていたのですが、暗くて手ぶれがひどく この3枚しかまともに写っていなかった….

斉藤卒研室発表(1) 斉藤卒研室発表(2) その他の発表(3)

体育祭のリーダー決定

次年度の体育祭は、工学基礎コースにあわせ「1年は混合クラス」 となることから、体育祭の運営は例年とは違った方法になりそう。 そこで、学生さんの意見を集約するための会議が開かれる。 それに備え、次年度に4年で体育祭を仕切ることとなるため、 早々に体育祭のリーダーを決める。

立候補にてすんなり決まる。

応援とデコレのおおまかな分担を決めた後、 立候補にてリーダーを決める。 応援=平○君、デコレ=宮○君の立候補にて即決。 こういった所で意欲が見られるのは、今後楽しみ。

試験返却と授業アンケート

試験問題を返却し、解説を行う。 成績不良者の7名にはレポート提出と追試について、連絡する。

授業アンケート結果 72.5%

授業アンケートの結果は、72.5% となった。 前回のポイントで 68% であったことからすれば、改善している。 ポイントの低いものから列記すると、試験の難易度、理解できた、黒板、関心興味 の項目が上げられる。難易度としては以前に比べれば随分簡単になっている問題 なのだが、総合的な理解を聞く設問が多いからかも。 ひとまずポイントが昨年並に戻った点を評価しよう。

授業アンケート結果

アンケート用紙の余白欄には、意見を記入してもらったが、 「後半は点数が取れるようになってよかった」、 「ペースが速い、ノートをとる暇が無い」 「雑談が面白かった」 なる意見が記載されていいた。 あり?この授業って雑談そんなにしたっけ?

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