greylisting 導入検討依頼
自宅サーバにて、高い SPAM 排除率をあげている greylisting で、 効果が期待できることから、 情報処理センターの方に、導入を検討してもらうことにした。 greylisting を使うと、再送させるために遅配がおこるけど、 センターの現状ではウィルス除去サーバの過付加で1時間遅延もあるらしいから、 ウィルス除去サーバの前段での greylisting のほうが、よっぽどマシ。
構造体の演習
構造体を使ったプログラムの演習として、 ファイルから入力、構造体で保存し…といった 課題に取り組んでもらう。
L.root-servers.net の更新
DNS のルートサーバ L.root-servers.net の IP アドレスが変更になるらしい。 bind9 のパッケージ更新で修正されるだろうけど、微妙に設定いじってると、 パッケージ更新で上書き指定を忘れそうなので、自分の管理サーバについて手作業修正する。
# あんど、情報センターにも「センターサーバの修正わすれないでね…」のメールを送っておく。
ReminderFox
以前は、スケジュール管理は Lighthning を使っていたけど、 unix 環境ではうまく動かないので、不便であった。 んで、最近は携帯との連携が便利そうで、auone.jp を使っていた。 だけど、auone のページ表示は、ログオンが面倒&ページが重いという点が気がかり。 んで、Firefox 拡張機能にて、ReminderFox なるものが紹介されていた。 Lightning のように複数のスケジュール編集ができないものの、unix 環境でも動く。 ということで、再び Lightning(Windows用) + ReminderFox(Linux用) に戻ろうかな…
# auone Calendar に入れたスケジュールの移行が面倒だなぁ…
# 一番の理想は、auone が Network 上の ics に対応してくれることなんだけど…
2分木演習
先週の予告通り、2分木の演習を行う。
- 2分木を用いたプログラム
- レポートでは、いつもどおりの「プログラムリスト・説明・動作検証・考察」
- データは、名前と身長体重、名前と誕生日といったデータで、各自自由とする。
- 処理の内容として、入力データの追加・データ検索・データ表示処理を含んでいること。
- 締め切りは中間試験前まで。
風邪で体調が悪いので、センター員のお部屋で待機していたけど、 皆さん予想以上に真面目に課題に取り組んでいた。 歯磨きロボコンでのスタッフ協力の依頼でも、すんなり協力者があつまった。
なんか4年生の何事にも積極性が高まっているように思うのは、気のせい?
Moodle を学外から
授業用の e-Learning システム Moodle をサーバに創造教育開発センターにて 導入していたが、学外からも参照可能とする。 先生が授業の資料の提示やアンケート管理であったり、 学生さんにとっても課題の Web 提出なんかにも使えたりして、便利。 といっても、導入実験開始なので、動かない部分もまだ色々とあるだろう。 学生さんに利用モニター的に協力して欲しい所もあるので、この日記にて URL を公開する。
学生さんや先生も、学校のメールシステムのユーザ/パスワードを使って、ユーザ登録できま〜す。
全国統一学力テストで福井上位
小中学校の全国統一学力テストの県別の結果が公表された。 福井県は、どれも3位以内と好成績であったようで、 「生活習慣がしっかりしているのが要因の1つ」と分析されている。 自分も含め「いなかもん」意識も高いし実際いなかだけど、 例年「住みやすい」の評価も高く、学力も高い…いいことだ…
だけど大学になると優秀者は県外大学へ&県外就職…
# こっちのほうを 「どげんとせんといかん…!」
構造体とオブジ
構造体の説明の続きとして、 ポインタ渡しの復習と「オブジェクト指向もどき」として構造体を操る関数として、説明する。
この説明の中でアロー演算子と、 式の『型』 を説明。 オブジェクト指向の説明の中でブラックボックス化=隠蔽化を話し、 手続き抽象・データ抽象 を紹介。一般的なプログラム開発として トップダウン設計、ボトムアップ設計、 新しいプログラム開発としてペアプログラミングなども紹介する。
# 来週は演習。
画角狭すぎ…
ありあわせの機器で作った小型ロボット だけど、実際に走らせると、当初の 320×240 では USB1.1 の速度もあり、 。 んで、176×144 に落としたら、今度は 。 位置を車体前から、20cmほどのフレーム上に移動したけど、 30cm前の10cm×10cmほどしか見えない。 このままでは、制御には使いづらいので、 携帯電話用の魚眼レンズ KSW-2改 を発注。(私費購入ばっかりしてるなぁ…)
# めどがついたら、機材をまとめて研究費で買おう…
焦点距離の問題もあるので、Webカメラのレンズ部は色々と改造が必要かも。
2分探索木の生成時の問題と再帰による木の走査
前回の2分木の生成に続き、問題点の説明。 昇順データなどを与えると、一方向に伸びる木になり遅いことを説明。
次に、2分木の走査処理として、再帰を用いたリスト処理を説明。 2分木の count(),sum(),print() を学生さんにチャレンジしてもらう。 来週は、演習。
時間が余ったので、再帰の重要性を説明し、そのネタの発展で、 ゲーム木の話をする。オセロ、チェス、将棋、囲碁のゲームの難しさと、 コンピュータによる思考プログラムのレベルを紹介する。