ランダムアクセス・シーケンシャルアクセス
リスト構造のまとめとして、利点・欠点を総括する。 メモリの使用量について、配列とリストについて比較を示す。 処理速度については、検索と挿入について処理時間のオーダを示す。
ランダム/シーケンシャルアクセスの違いを説明するために、 記録メディアの変遷としてレコード/テープ/CD/HDDの違いを説明するが、 半分世代ギャップネタになってしまった。
# 8インチフロッピーを知っている奴が以外に多くて意外であった。
ROMもランダムアクセスメモリ…
この時間の説明として、N番目のアクセスに O(N) の時間を要する、シーケンシャルアクセスと、 N番目のアクセスが常に一定の O(1) の時間となるランダムアクセスについて説明する。 一般的な ROM もメモリの番地によらずアクセス速度は一定なので、 ランダムアクセスメモリの一種であると説明。
双方向リスト
処理速度が常にシーケンシャルアクセスで、速度面で不利なリストの改善として、 双方向リストを示す。エディタであれば、 カーソルの上下に伴い次のデータ参照/1つ前のデータ参照が発生する。 1つ前の参照を容易とするための方法として、双方向リストを紹介。
ITで「すべったテクノロジー」
IBM PS/2 は滑ってたんだ…(成功したのは互換機…)
IPv6 がランキングにはいってら…(一応、今からだぁ…と書いておこう..)
platex を使え!
テストも近づいてきたけど、テスト問題を jlatex に通そうとしたら、 'jlatex.fmt が無い'といったメッセージが出る。 今まではシンボリックリンクなどを張って動かしていたけど、 実際は、jlatex を使うのが古いだけ。最近は、platex とな。
この辺を変更すると、動かなくなるスタイルファイルが出てくるかと心配したけど、 そのまんま'platex hoge.tex'で動くじゃん…
# 時代にとり残されているやつ…はぁ…
Arduino
ワンチップマイコンの AVR ATmega… を使った CPU ボードみたい。 ライターなども不要で、Serial,USB 経由で Flash にプログラムを書き込める。 んで、ハードウェアやソフトウェアすべてがオープンソースで公開されているみたい。 学校では、秋月の H8/3664F の環境を使っているけど、これなら、Windows/Mac OS/Linux と 開発環境もそろっているし、標準的な IO 操作の関数が使える開発環境もあるみたい。 日本では、ハードの代理店が少ないみたいだけど、おもしろそう。
「支払確定通知」のタイトルでSPAMと思うのはNG!
学校の旅費の清算が Web でできるようになり、 支払いでの口座振込みも、機械的にメールが送られてくる。
だけど、タイトルの「支払確定通知」という、その機能そのまんまで OK なんだけど、 この手のタイトルは大抵「振込サギ」だったり「エッチなお誘い文面」なことが多い。 おかげで、読む前に「迷惑メール&削除」ボタンを押すところだった….
学科卒研のページ
卒業生より、卒研のテーマを記載したページを懐かしんでメールをもらったのを契機に、 過去の卒業生の卒研テーマのデータを更新しています。
最近は、卒研資料は各テーマ毎に電子データ提出をしてもらっており、 ほぼ全員の資料が PDF で閲覧できるようにしてあります。 電子データ提出を実施していなかった年度については、テーマの表計算ソフトのデータや、 印刷資料を PDF スキャナで読み取った内容にて、 テーマ名の閲覧ができるようにしました。
リスト構造の応用
リスト構造の応用として、リストを用いた Stack,Queue を説明する。 Queue の説明では、配列によるリングバッファも説明し、対比を行う。 リストによる Queue では、その管理の1つの手法として循環リストを説明し、 これに合わせて「番兵」を紹介する。
次に、リストの処理の応用として、集合データを扱う処理を解説し、 集合積のプログラムを示す。
北陸高専大会明けで、学生さんにも疲れが目立つ。 いつもなら寝てるとそれなりに注意するけど、 こちらも疲れているし、今日は少しイヤミも控えぎみ…
ファイル操作
OS の授業で、例年の相対PATH/絶対PATHの説明は、割愛して、 C言語におけるファイル操作の説明。
fopen(),fclose(),fscanf(),fprintf() 等を説明する。 得に、以下の点を説明する。
- FILE型におけるバッファリングによる入出力の効率化
- Windows におけるディレクトリ名区切りの「¥,\」が、 C言語文字列定数の中では、エスケープする必要性。
- Windows/Unix における行末文字の違いによる、 テキストモード/バイナリモードの行末処理の扱い
- ファイル入力における読み込みポインタの移動の話
// 読み込みポインタの移動によるトラブルの説明。 // 以下のプログラムは、一度、間違って数字以外を入力すると、 // それ以降のデータを読み込めず、ループから抜け出せなくなる。 while(TRUE) { int x ; scanf( "%d" , &x ) ; if ( x < 0 ) break ; }
出張旅費システム
全国高専1法人ということで、出張旅費の申請が Web 登録できるように、 なったんだけど、初めて使うため、 財務未経験の末端の教員には予算項目の番号は、何を入力すればよいのやら…
しかし、Web アプリに関係している都合上、試すしかないということで、 出張ネタを、Web 登録してみた。
よく分からないながらも、1時間以上かけて四苦八苦しながら入力したが、 最終目的値をうまく設定するのに一生懸命で、経由地の設定が違ってた。 ということで、1時間かけて入力した内容が、あっさり財務の人に 「間違ってたので直しておきました…」と連絡を受けた。
# はぁ…